2010年03月30日

日本ナウル化計画

〜「月8万円」国が無条件支給 「うまくいく」説と「働かなくなる」説〜

 <テレビウォッチ>今日(3月25日)の「家庭の経済学」はベーシック・インカムを取り上げた。最低限の生活費を国民すべてに無条件で支給しようという発想だ。

-所得税45%で財源確保-

テレビ朝日の名村晃一・経済部長が先生役を務めた。様々な方式が考えられるが、その一例だとして取り上げた。ボードを使った事例は次のようなものだ。1人につき月8万円を国が支給する。たとえば、夫婦に子ども2人の4人家族の場合、年384万円の支給を受けることになる。

名村の解説では、「絵空事」ではなく、200年前から欧米を中心に議論されている。国内でも先2月の衆院予算委で議題に上り、鳩山首相が「検討されるべきだ」と答弁した。この制度を導入すれば、年金や生活保護、失業手当、扶養控除の一部などがなくなり事務手続きが不要となる。その結果、行政のスリム化が可能になる。

財源については、京都府立大の小沢修司教授の案を紹介。1人月8万で1億2000万人なら、年115兆円が必要となる。所得税を45%にすれば、同額を確保できるという。モデルケースとして、年収700万円の3人家族(夫婦と18才の子ども1人)の場合を考えると、現行では手取りが609万円となるところ、上記のようなベーシック・インカム制を導入すると、年657万の手取りとなり、増額になる。母子家庭(18才の子ども1人)で年収500万円のケースでも、年16万円増える計算になる。

-生き甲斐重視へ-

質問時間では、コメンテーターの鳥越俊太郎が、所得税をすべて生活費支給に回すと、道路建設などはどうするのかときいた。名村は、法人税や消費税などを使うことになると説明。漫画家やくみつるは、高い税率を避けるため、国外脱出を図る人が相当数出るだろうと疑問を呈した。また、働かなくなる人が増えるのでは、との指摘が出ると、月8万円では食べていけないので、仕事を完全に辞めるわけにはいかないと名村は応じた。仕事のあり方が、生きるためのものから生き甲斐重視へと変わると小沢教授が唱えているとも話した。

しかし、やくは「今でも好き好んでプー(太郎)やってる連中が働くようになるとは思えない」と否定的だった。鳥越も、「8万円もらって自由気ままにホームレス生活をする人が増える可能性」が気になるようだった。女優の東ちづるは、貧困はなくなる、と肯定的な面があることに触れていた。

ベーシック・インカムは、日本新党が導入を唱えたり、新書で入門書が出たりしている。ホリエモンこと堀江貴文が、ブログで肯定的に紹介して話題になったこともある。今後、議論はどういう展開をみせるだろうか。
 要は、基本的な収入を国民に保証する、と言うことなんでしょうけどね。

 良い面は認めなくもない。でも、正直問題多すぎる。勿論、貧困問題は解消されるんだろうけど、最低限の生活が出来る、と言うことは、「働かなくても大丈夫」ってことだろ?その社会に「成長」って言うのはあるのかな?頑張りすぎるのは元々問題なんだが、頑張らないのが美徳、と言う社会に幸運はやってこないはず。

 これが例えば期間限定とかならあまり反対はしないんですよね。逆に、消費が冷え込んで社会が硬直化している今であるならば、やっても良いと思う。しかし、永年で続くのであるならば・・・。あと、永年に続くなら、ここで書かれているように、すべての社会保障をリセットする。これならありかな、とも思う。

 既にベーシックインカムを実践し、失敗した有名な国があることをご存じでしょうか?「ナウル」です。一時期国際線が鹿児島に乗り入れしていたので名前は覚えていました。詳しくはこちらのサイト(イッテQの特集なのだが、わかりやすかったので)が詳しいのですが・・・

 国としてボロボロになっている現状ですわな。働かなくても食っていける、と言う怠惰さの押しつげが人間をどう変化させるか、良い社会実験だったと思います。今はそう言うことも行ってられないほど逼迫している現状。これをやるのなら、相当の議論としっかりとした法整備(子供手当欲しいクレクレタコラな外国人が・・・という話もあるし)は不可欠でしょうね。

 収入や資格、地域などの格差社会の解消や、高齢者の収入保証という面では、良い方法だとは思うんだよ。しかし、条件をしっかりしないと、と言う話。ナウルの二の舞になるのなら、いっそいりません。

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2010年03月27日

この状況を更に悪化させる国家間のいさかい、起こらないことを祈るばかり

〜10年以内に世界大戦勃発も!?「気候変動→食糧・水不足で」と専門家が警告―英メディア〜

 23日、気候変化を頻繁に繰り返す現在の状況が続けば、10年以内に世界規模の戦争が発生する可能性があると専門家が警告していることが分かった。

 2010年3月22日、英紙スコッツマン(電子版)は、気候変化を頻繁に繰り返す現在の状況が続けば、10年以内に世界規模の戦争が発生する可能性があるとする国際問題専門家筋の警告を掲載した。23日付で新華網が伝えた。

 同筋の指摘によれば、気候条件の劣る国々が武力により陸地や食料、水資源を入手しようとする可能性があるとされ、熱帯性、亜熱帯性気候の国で発生する「気候難民」が気温の低い国々に流入したり、アフリカや中東の後進国で飢饉が発生し、難民、テロ、海賊行為が横行するなどの可能性があるという。また、インド・パキスタン間、イラク・トルコ間などで、不足する水資源を争い武力衝突が発生する可能性も指摘した。

 なお、中国もインドとの間で水資源を争う危険性があることや、気候変動、食糧問題、経済格差の拡大など国内にさまざまな問題を抱えていることが、国内外のメディアにより度々報じられている。
 ガンダム00の世界ですか?という感じですが・・・。

 しかし、今の世界情勢を見ると、ある特定の時期とかなり被ってくるような気もするんだよね。そう、第二次世界大戦です。世界的な恐慌が起きて、それにより勝ち組みの国と負け組みの国がハッキリしてくる。で、負け組みの国が勝ち組みの国に・・・と言う図式は、あの頃と何処が違うんだろう?という思いしかありません。あの戦争の前後の日本を未だに批判したり、謝れと言ったりしている輩も日本の国内外にいますが、この戦争に日本が巻き込まれる可能性も充分考えられます。その時にどうするか?です。

 その頃と比較すると、世界のコミュニケーションは、インターネットという道具で比較的自由にはなっている。しかし、それを遮断しようとする国もある(中国のGoogle撤退などもそう言う感じですね)事も見逃すべきじゃないし、マスコミが世論を操作しようと無駄に頑張っている愚かな国(つーか、日本だろうって、それは)も有るほどだ。本当の情報(インテリジェンス)を上手く使う事が(過去がそうでない、というわけでは無いけれど、更に)必要な時代になっているのだろうね。

 おいらは最近twitter上で、現実を見ずに言いたい放題言っている輩を「脳内お花畑さん」と呼んでいます(誰とは言いませんけどね、#akuneに出没する反市長派の御仁とか言いませんし、@obugyoだって言いませんってばwww)が、そういう輩は情報(インフォメーション)を鵜呑みにして、世界の現実、国の現実、地方の現実を知らないし知ろうともしないで議論している。見ていて歯がゆい物を感じるし、難しい言葉でグダグダと・・・。そんなに屁理屈が好きなら、自分でブログ作って身内だけでやってくれねぇか?何だったら、小役人がどう言う言動で要介護者をいじめているか、とことん説明してやっても良いんだぜ?

 いかん、話それてる。

 第二次世界大戦もそうだったけれど、持つ物持たざるものが互いに戦争を起こす可能性がある、時限爆弾がいつ暴発するかわからない、しかも現在は核を使う可能性だって否定できない・・・それが今の国際情勢(先ほどの記事の国ではインド、パキスタン、中国は確実に核を持っています。更にトルコはNATO経由で核を持てる国ですし、アフリカ、中東だって、分からない・・・中東では、確実にイスラエルも持ってますよね)。そう言う世界情勢をもう少し整理し、で、日本はどうするのかを考えないと、これからの時代は乗り越えていけないのではないか・・・人事ながら、そう思います。

 もし日本が戦争に巻き込まれたら、それこそ人権だの介護だの福祉だのという話は全部すっ飛んでしまう。弱者を救う前に国そのものを救わなければならないからだ。自分自身もそれを望んじゃいないし、殆どの国民もそうだろう。しかし、日本の周りでは・・・ということ。

 ま、脳内お花畑の輩は、そんな事すら考えていないのかもしれませんけどね。人にいやらしいツッコミを入れることしか能がないんだから。だからtwitterの書き込みがおもろないんじゃ、われ。

 平和な方が良いよ・・・でも、平和が脅かされる状況なら、それに対処する方法は考えておかなければならない。

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2010年02月07日

これからこういう「死」が増えていくのを黙ってみている訳にはいかない・・・

〜NHK「無縁死3万人」に大反響 「他人事とは思えない」コメント殺到〜

 誰にも知られずに死に、遺体の引き取り手もない「無縁死」が増えているようだ。NHKがこうした「無縁死」の特集を放送すると、「とても他人事とは思えなかった」「精神的に辛くなったわ」といったコメントが巨大掲示板「2ちゃんねる」に殺到したほか、個人のブログにも取り上げられた。
 
 反響を呼んでいるのは2010年1月31日放送のNHKスペシャル「無縁社会〜『無縁死』3万2千人の衝撃〜」。「身元不明の自殺と見られる死者」や「行き倒れ死」といった国の統計では出てこない「新たな死」が急増し、NHKの調べによると年間3万2000人にのぼる。このうち1000人が身元不明のままだ。

〜「行旅死亡人」として処理される〜
 
 身元不明の死者は「行旅死亡人」として処理され、遺族を捜すために性別、身長や外見の特徴、所持品、発見された日時と場所、「餓死」「凍死」など死因を国が発行する「官報」に掲載する。遺体は火葬されて一定期間、行政が遺骨を保管するが、引き取り手が現れない場合には無縁墓地に埋葬される。

番組では「行旅死亡人」として09年3月の官報に載っていた60〜80歳代とみられる男性の人生の軌跡をたどる。男性は都内のアパートの部屋でテレビを観ていた時に亡くなったようで、コタツに入り、座ったままの姿勢だった。発見された時には死後1週間以上が経過していて、アパートの大家によると腐敗臭がひどく、テレビと電気は付けっぱなしだった。

大家が保管していた契約書から氏名と仕事場が判明する。男性は給食センターで正社員として定年まで働き、20年間、無遅刻無欠勤だった。退職後は同僚との人付き合いも希薄になっていたそうだ。取材クルーは履歴書に書いてあった出身地の秋田に向かうが、男性の両親は既に亡くなり、家は都市開発で残っていない。親族の墓地が見つかったが、遺骨は無縁墓地に埋葬された後だった。同級生とも疎遠になり、同期会名簿では「消息不明者」の欄に名前が記されていた。

〜「画面を見ていて背筋が寒くなった」〜

 番組を観て「将来、自分の身に起こるかも知れないこと」と感じ、不安に駆られた人が続出。放送中、「2ちゃんねる」に複数のスレッドが立った。放送から2 日経った2月2日も書き込みが相次いでいる。

 「マザマザと事実を見せ付けられて正直参ったよ」「精神的に辛くなったわ」という率直な意見もあれば、「その携帯とインターネットで、ほんとに人とつながっていますか? ということが問われるわな。人間関係が昔よりも薄くなってね?」「今はまだ若いから、年とった時のことなんかあまり真剣に考えられないけど親が亡くなり、友達もどんどん結婚して家庭をもち疎遠になり、老化した不自由な体でたった一人で毎日をすごす…ってのを想像したら鬱々になる」などと将来への不安をにじませる人もいる。

 「お隣さん孤独に死んでた」と書き込んだ人もいる。亡くなった男性は30歳代でまじめに仕事をしていたが、遺体は「両親からも別居中の奥さんからも引き取り断られてた」と書かれている。ほかに「50代独身だった叔父が実際に孤独死してるから洒落にならん」という人もいて、身近でも「無縁死」が起こっているようだ。

 また、ブログで話題のキーワードをピックアップするサイト「kizashi.jp」によると、「無縁死」に関するブログは番組が放送されるまではほぼゼロだったが、放送後から2月2日までに171件に達した。「とても他人事とは思えなかった」「私自身も『無縁死予備軍』になっていくのかもしれないと思うと、画面を見ていて背筋が寒くなった」などと個人のブログに続々と書き込まれている。
 いや、おいらもこの番組は録画してみたんだが・・・途中で見るのをやめてしまって、HDDレコーダーの中から削除しました。見てらんないよ、正直。日本という国がいかに「(本当の)弱者」と言うものに厳しく、情けも何もあったもんじゃない社会であるという認識。更に、本当の意味での「福祉」は全く確立されていない現状。怒りを覚えるとともに悲しさがこみ上げてきた。

 昔はこんな事は無かったのに、という事はないんだろうけど(目立たなかっただけかも)、コミュニティが希薄になっている現在、このような問題はどんどん大きくなってきているような気がする。

 うちの実家が大東建託のアパートを経営し始めて1年近くになる。うちからも近い(というか、うち自体が実家の敷地内だからね、200mぐらい離れてはいるけど)場所なんだけど、住んでいる人殆ど知らないもんね。実家と仲良くなって家族ぐるみのつきあいをしているのが一件だけ、だから。もちろん、地域の公民館に加入しているところなんてありません。

 孤独死防止、と言う意味では、地域コミュニティの構築が必要不可欠なんだけど、ま、一番大きな要因は仕事かな?コミュニティがうちのような田舎でさえどんどん希薄になってきている。しかし、密になるとそれはそれで問題が出てくる・・・うまくバランスが取れればそれで良いのかもしれないが、そこがなかなか難しいわけでね。

 孤独死の問題も、これからの日本という国の避けて通れない課題になってくる。そこで行政や福祉従事者がどう動くべきなのか・・・これから、ではなく、今出来ることを考えないといけないのだろう。

 不幸の中死んでいく人間をこれ以上作るような社会は、変えなきゃいかんのだよね・・・。福祉、と言う力でどれだけのことが出来るのか、は分からないけれど。

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2010年01月06日

愚策

〜ごね得”許した「派遣村の品格」 費用は6千万円大幅超の見込み〜

 「不平を言えば融通が利く。みんな“ごね得”だと気付いている」。4日閉所した東京都の「公設派遣村」を出た男性(34)は“村”での生活をこう皮肉った。派遣村では開所以来、行政側と入所者の衝突が絶え間なく続いた。職員の口のきき方への不満に始まり、昼食代の現金支給を求める入所者…。当初、目的だったはずの就職相談は不調に終わり、職員は最後まで入所者への対応に右往左往した。

就労相談わずか1割

 都は3日夜、この日退所した833人のうち住居を見つけられなかった685人のため、4日以降の新たな宿泊先に400人分のカプセルホテルを用意。残りの入所者には、都の臨時宿泊施設を割り振ることを決めた。

 だが、いざこざはここでも起きた。入所者の1人は冷笑を浮かべて言う。

 「その夜も『なぜ全員がホテルに入れないのか』と騒いだら泊まれることになった」

 入所者の抗議と厚労省などの後押しで、都は決定を覆す。抗議の数時間後にはカプセルホテルを追加で借り上げた。「騒ぎが大きくなったので…」と職員は言葉少なに語るのみだ。

 この1週間で本来の目的の就労・住宅相談に訪れた入所者はわずか1割。「正月休みに相談しても仕方ない。派遣村では一時金がもらえるとのうわさもあった。それ目当てで入った人も多い」との声も漏れた。

想定超す利用者

 一方で、自力で社会復帰への第一歩を踏み出した入所者も。退所を選んだ男性(67)は「入所中に友人の会社に就職が決まり、社宅に住めることになった。年末年始に泊めてもらって感謝している。食事もおいしかった」と語った。

 だが、この男性のように新たな職や住居が決まったのは少数だ。利用者数は当初の想定を超え、約6000万円と考えられていた費用も大幅に膨らむ見込み。費用はすべて国の負担で、都の幹部は「結局、政治のため」とぼやいた。
 泥縄。それも最低の、だ。今回のこの件は。

 まともな人間なら、怒ってしかるべき、お粗末な内容。お粗末なのはこれに関わったすべての者。行政、政治家、派遣村入所者、双方に言いたいことがある。

 まず、行政。
昨年もこうなら、今年もこうなるのでは、と言う予測も付かないのか?三流ケアマネのおいらでも予測出来た事態が、一流大学卒の年収800万のお役人様が気付かない?あの・・・おいらと職交換しませんか?そのほうが日本の未来明るい気もするんですけどねWWW。

 やるべき事はたくさんあったはずだし、今でもあるはず。しかも、その運営は行き当たりばったりだったのもおかしいし。そもそも、この派遣村の主たる目的である就職斡旋がうまくいかなかったことが失敗。派遣やホームレスの更正で、就職させて後で税金もらいましょ、という発想すらないわな、行政と云う連中は。

 年末で行き場がない人々を救おう、と言う発想は立派だが、この対策はあくまで泥縄。その前に、働きたい人への就労支援や、働きたくても働けない人に対しての生活保護給付など、本来年末がくる前にやるべきだったのではないか?それを年末年始からやるな。ここで働いた公務員の諸君には、それなりの日当や手当が出るんだろ?どんな税金の無駄遣いなんだ?あほらしい。年末年始滅私奉公で仕事した介護職にも見返りくれよ、だったらさぁ。今年の年末また、「派遣村」等という、まともに働く人間を愚弄するような愚策をやるのであれば、来年は一切の税金を払う気はねぇ。自動車税のマスコットがプリキュアもどきであろうが無かろうが、だ。

鹿児島県自動車税納付キャラ.jpg
↑昨年の奴だね、ちなみに。

 次に政治家。
どうも、得票数を伸ばすための政策、もしくは鳩山首相や小沢幹事長の金銭問題をそらすための策として、派遣村を作った、のではなかったのだろうか?勘ぐりすぎかねぇ?あと政治家じゃないが、内閣府参与まで上り詰めた湯浅さん、インタビューで人事のように話していたが、そうじゃねぇだろ。その地位であれば、もっと何かできたはずだろうし、出来るはずだ。今回は失敗として、これからに期待はするが、期待外しそうな気もするんだよね・・・このていたらくじゃ。そりゃ、首相が入所者に暴言吐かれてもしょうがないだろ。このざま。

 派遣村入所者。
おいら個人の考え方だけど、「ごね得」を通し、良い思いする(という壮大な勘違い)のがいちばん許せねぇ。以前からこのブログでは、「ゴネ得は社会を狂わせる一因である」事を主張しているが、そこで良い思いをしても、あとでしっぺ返し食らう羽目になること、わかっているのでしょうか?ごね得を許せば、権利ばかり主張する、ぎすぎすした世の中になる。行政側もある程度でラインを引くべきだっただろう。又、斡旋に利用者も応えるべきだった。応えもせず、一時金目当て?しかも、この派遣村の話を聞けず、結局寒空の下で年末年始迎えた人間の立場は・・・?と言うことだよ。

 正直、ここまで日本という国は墜ちたか、という情けなさでいっぱいです。人としての誇りを捨て、安きに流れ、ごねて・・・。こんな泥縄やって人を救っただと?もちろん救われた人もいるだろうが、ごね得許す時点でまともな施策ではない。反省すべき点は多いし、この轍を二度と踏まないよう、関係者全員自覚すべきだろうね。

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2010年01月04日

最近見たブログの中で、一番心に突き刺さった・・・

 ん〜とね、ま、このブログの記事を読んでみて。


http://kodokunikki.seesaa.net/article/134883525.html


 ・・・これがBRICSと呼ばれる例の国々ならともかく、日本で行われている労働の現状である、と言うこと。おかしくねぇか?おい?厚生労働省の馬鹿役人どもはこの記事を涙が出るまで読むべき。

 おいら自身もねぇ、以前の職場で毎日帰りが10時過ぎだったことありましたよ。ああ、長男はおいらの顔忘れましたよ。「あの人誰?」まで言われましたよ。おいら、長男を泣きながら抱きしめて「ごめん、ごめん」・・・それしか言えなかったわ。だから今の職場に転職したんだって。給料は上がっているし、夜勤はあるけど日勤の日は18時に帰ってみんなで飯食えるからな。来年小学校に入学するけど、多分勉強まで見てやれると思う。こういう環境が最強だ。驚くなよ、あの頃パワハラだけしか能の無かった糞ババァども。

 で、この記事、本当だとすれば(ネタ的ブログではないと思うんだけど・・・)、このパチンコ屋、速攻で労働基準局が立ち入り検査すべき。まず、残業代もない16時間労働がこの日本で許されているのか?更に、このケース、大きな目で見れば労災ですらある。体も心も傷を負わせる労働って、奴隷でしかない。このブログの作者はその後パチンコ屋辞めたらしいが、正解かも知れん(その後にキャバクラ面接、は大きな間違いだと思わなくもないけどな。最も介護に来い、とも言えないけど)。

 でもって、くたくたに疲れた従業員を前にリーダーが反省会だと?出来るわけねーじゃん。馬鹿としか言いようがない。こういう場合、一言で終わらせ、労をねぎらい、早く帰ってゆっくり休め、が正しい、と言うか常識。ま、パチンコ屋のリーダーだから常識すらないわけだな。客もどっちもどっちだし。無くなってしまった方がいいんじゃね?こんな馬鹿業界(あ、今年もパチンコ撲滅希望記事はどんどん書いていきます)。

 ま、日本という国、働くと言うことについてはジンバヴェ並みだと言うことだな。文句あるなら受けて立とうじゃん。それとも自覚したくても出来ないんじゃないのかな?そこまで考えられるほどの余裕が仕事でなくなっているはずだからな。

 厚生労働省、これが日本の労働の現実だ、覚えとけ。で、この環境、早急に変えなきゃ未来はないんだぜ。


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2009年12月28日

民主党にはとっととホームレス対策を!暴言吐くこ〜むいんは実名晒せ!

〜怯える失業者 担当者は暴言「100回面接断られたら…」〜

 年の瀬が迫り、職を失った人たちに冬の寒さと、雇用情勢の厳しさが一層こたえる。25日発表の11月の完全失業率。「公設派遣村に世話になるのでは」。派遣切りなどで職と住まいを失った失業者計92人を1年前に受け入れた横浜市泉区の県営団地にはなお15人がとどまり、路上生活に転落する恐怖におびえながら職探しを続けている。

 16年間、派遣労働者として自動車部品工場などで働き、昨年末に契約を中途解除された男性(55)は1月に入居。簡易ベッド一つだけが置かれ、家具もない部屋で毎晩ラーメンをすする。ハローワークに通い続けるが、「年齢を伝えた途端、断られる」。

 生活保護を申請しようとして、市の担当者から「100回面接を受けて断られたら認めてやる」と暴言を吐かれたこともある。失業保険は11月に給付切れになった。神奈川県は「追い出すことはしない」としつつ、年末が期限というのが基本姿勢だ。「いつホームレスになるか」。男性は防寒用の擦り切れた帽子に手をやりながら話した。

 神奈川県が派遣切りや雇い止めの救済策として失業者を受け入れ、約1年がたった。生活保護を受けるなどして77人が退去したが、15人は見通しが立たず、「自立するよう尻をたたいている」(県の担当者)という。

 一方、退去しても就職できたのは18人。多くは就職のめどが立っていない。6月に退去した男性(29)は生活保護を受けながら団地近くでアパート暮らし。ハローワークの紹介で介護の現場を見学し、厳しい仕事内容に立ち尽くした。「政府は雇用対策で介護、介護というが、誰にでもできる仕事ではないと思った」

 福祉事務所の担当者から早く仕事に就くようせっつかれ、アルバイトで引っ越しの仕事を始めたが、腰を痛めて通院中。「早くこの状態から抜け出したい」と漏らした。
 今年の8/31に、民主党に投票した人々には、雇用情勢も少しは良くなるのではないか、と言う期待感もあったのかも知れませんが、ま、見事なまでに駄目駄目でしたな。

 生活保護の係は馬鹿揃い、と言うかどれだけ偉いんだ?「100回面接を受けて断られたら認めてやる」だと?ここで生活保護を出しつつ仕事を探して貰い、将来の税収に期待するという長期の視点というものがない人間に生活保護の係を任せたらいかんだろ。自分たちも視点を変えれば生活保護とかわらんのにねぇ。この暴言言った職員、ちょっと、実名晒せ、全世界に。それで社会としてこの発言が正当かどうかどうか聞くべきだろう。ホームレスを増やす様な政策では、それ以降の税収が見込めないのは当然の話だ。なぜわからん?

 介護の仕事には、というのは分からんでもないよ。あれだけの仕事を行っている職員のレベルに、未経験者がついていくのは困難。それなりの養成が必要だし、やる気のある人間でないとついて行けるわけがない
。厚労省は「介護の仕事があるじゃん」と言っているが、てめぇらが何年か経験してから言ってくれ。出来るわけ無い、と思うだろう。

 最も、生活保護から抜け出したくない輩もいるこの現在ですからねぇ。母子加算のあの皆様のように。生活保護の係の公務員は、生活保護が本当に公正に配られているのか、しっかり調べる仕事をしてくれ。そちらなら新規に公務員採用してもかまわない。それがおいとかれているだけに、おかしいことになっているんだからね。

 雇用状況もしっかりフォローできないのなら、民主党はいらん。

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2009年10月25日

これぞベンジャミンさんの言うところの「ヤクザ・リセッション」って奴なんだろうな・・・

〜「置き屋」の非道な理不尽さ…温泉コンパニオン裏事情 被告が母を刺したワケ、裁判員も「聞きたかった」 〜

 20日から3日間、甲府地裁(渡辺康裁判長)で開かれた殺人未遂事件の山梨県で初となる裁判員裁判を傍聴した。無理心中をしようと実母(87)を果物ナイフで刺し、軽傷を負わせたとして、山梨県甲州市の無職の男性被告(60)に懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役5年)の有罪判決が言い渡された。法廷では、被告が犯行に至った背景の1つとして、温泉街でコンパニオンとして働いていた長女が科された理不尽な“借金地獄”が明らかになった。

※過酷な“罰金制度”、理不尽な取り立て

 審理の中で、被告の長女が、勤め先の置き屋(コンパニオンを派遣する事務所)の不合理な“罰金制度”で莫大(ばくだい)な借金を負わされ、親である被告自身も返済に追われていた実態が明らかにされた。「遅刻1回で数万円、客と個人的に会えば1回50万円以上の罰金が科された」といった事情が説明されると、一般から選ばれた裁判員は被告の心中を推し量り、幾度も涙をぬぐった。

 検察官は莫大な借金から将来を悲観し、高齢の母親と心中を図ろうとしたと指摘。しかし置き屋の女将(おかみ)や、女将と一緒に被告から取り立てを行ったと指摘された人物が証言台に立つこともなく結審し、判決後の会見で「(借金のいきさつをさらに)聞いてみたかった」と口にした裁判員もいた。

 長女が勤めていたのは山梨県笛吹市にある東日本有数の温泉街、石和温泉。地元で尋ねてもこの置き屋の評判は芳しくなかった。

 新興住宅地にたたずむ外観はほかの一般住宅と変わらない。

 近所で聞くと、女性が昼間、電話でコンパニオンとおぼしき話し相手を怒鳴りつける声が響くこともあり、石和温泉の事情を知る関係者によれば置き屋側はコンパニオンの親の職業を調べ、罰金を肩代わりさせたケースがほかにもあったという。

 また、この置き屋は、別の置き屋のコンパニオン不足を補う“孫請け”もしていた。

 客が払った料金が1時間で1万2千円なら、このうち5千円が最初の置き屋、次に自分たちの懐に7千円が入り、この半分の3500円がコンパニオン自身の手元に入る仕組みという。

※心中図れば「警察が実態追及を…」

 石和温泉は昭和36年、果樹園から温泉が突如わき出したことで開湯した。静岡県の熱海に次ぐ規模ともいわれ、古くから温泉街を知る関係者は「石和は芸者と遊べると有名で、男性客がたくさん来たわ」と懐かしむ。

 ところがバブル崩壊とともに客足は減り、最近は高速道ETC割引の影響もあって、首都圏からの客が山梨を素通りする傾向にあることも痛手だ。

 この関係者によると、コンパニオンの手取りは13万円ほど。以前は寮に住み込みで働く人も少なくなかったが、今はアパートなどを借り、昼間はアルバイトやパートに出る人も多い。外見の派手さと裏腹に「生計を立てるのはしんどい。意外ともうからない仕事」という。

 こうした事情から、今ではコンパニオン集めも一苦労だ。「女の子を紹介してくれたら新車1台くらい都合をつけるよと声を掛けられた」と証言する地元住民もいた。

 また、きちんと芸を身に付けた昔ながらの芸者が減り、アルバイト感覚の若い女性のコンパニオンが増え、接客の質も落ちた。「客の皿から平気で料理をパクパク口に運ぶなど、基本的なマナーが身に付いていない子が少なくない」と、ため息をつく関係者もいた。

 とはいえ、150件ほどあるといわれる石和温泉の置き屋も、厳しい環境の中で健全に経営しているところが大半だろう。料金の透明性を高めようと、コンパニオンを依頼する旅館と置き屋はコンパニオンの料金を30分3150円とする一律の協定も結んでいる。

 ただ、長女が勤めた置き屋は観光協会の正規会員でもあった。

 被告は、長女がコンパニオンをした約7年間にたまった罰金のうち600万円以上を支払い、長女が金融機関から借りた300万円の連帯保証人にもなった。それでも置き屋側から、借金がなお1000万円近く残っていると主張されたという。

 長女の窮状を知った被告は、相談した警察や弁護士から「返済する必要はない」と助言されていたが、法廷では「取り立てで自宅に居座られたり、職場近くで待ち伏せされたりした。理屈の通らない相手で金を渡すしかなかった」と訴え、「心中を図ることで、置き屋の実態を警察などが追及してくれると思った」と、追い詰められた当時の心境を口にした。
 労働基準局とか警察とか弁護士とか、こういう社会的弱者を救うべき職種がまともに機能していないからこういう事件が起こる。つーか、現在の日本の話じゃないだろ、と思うおいらの方がおかしいのかな?

 この置き屋って言うのは、どう考えても裏社会との接点があり、こういう風に借金をさせておいて働く人間の人生をしゃぶり取っていく・・・これを許すべきじゃないだろうが。市民の生活を守る連中の怠慢、と取られても仕方がないぞ、この事件。もっとも、鹿児島中央警察署なんか、ある人間(うん、知り合い)が貸します詐欺にあって飛び込んでも、その業種に対して何の手も打たずに逆に説教するぐらいのメンタリティの無さだから、仕方ないのかもね。

 長妻さん、こういう社会的弱者を救う事、今はとりあえず出来ることをやっているようだけど、こういう犯罪を未然に防ぎ、社会のモンスターを司法や警察とともに駆逐するのもが厚生労働省の仕事なんです。労働基準局が掘り出す方向でこの置き屋を調べていれば、この事件はなかったはず。もう済んだこと、ではなくて、これからでもこの温泉の問題点を洗いざらい調べ、まともな温泉街にすべきだろう。それがこの被害者や加害者、当事者への社会からの贖罪になる。また、この加害者は極端に言えば無罪でもかまわん。置き屋とその関連するヤクザどもに無期懲役加えてしまう方がよっぽど健全だ。

 今のままの状態が続くようなら、石和温泉なんて潰れてしまえ。弱者をますます不幸にするような温泉はいらん。

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2009年10月19日

いや、大事なことではあるし、賛同もする、だけど・・・・

〜反貧困世直し大集会に700人、新政権に対策を迫る〜

 誕生したばかりの鳩山新政権に対し、「ちゃんとやるよね?」と、貧困対策を厳しく問いかける「反貧困世直し大集会」が10月17日、都内で開かれた。主催は「反貧困ネットワーク」。「国際反貧困デー」に合わせたこの日、会場の港区・芝公園4号地に約700人が集まった。

 雨宮処凛さんらの司会で開会。

 宇都宮健児弁護士(同ネット代表)があいさつ。「昨年の反貧困キャラバンは、全国各地に運動の種をまき、少しずつ芽が出始めている」。「湯浅誠さんが国家戦略室の政策参与に選ばれた。私たちが送り出した。年越し派遣村は、政権交代のきっかけを作ったが、炊き出しに並ぶ人の数は昨年の倍以上だ。政府は緊急の年末年始対策を取るべきだ」。

 激しいセネガルドラムのリズムに乗って、「タンガナジェル」が舞台に登場。情熱的なダンスパフォーマンスを披露した。

 貧困の当事者が次々と発言した。

 仮名の女性は、生活保護を受給するシングルマザー。

 「食費を浮かせるために親が食べない。すると子供も気を遣って食事を減らし、日に日に痩せていく。こうなるともはや個人の責任ではない。経済大国の日本では貧困が見えなくなっている」と切実な現実を告白。支援してきた赤石千衣子さんとともに、一日も早い生保の母子加算、老齢加算の復活を求めた。

 政府は「障害者自立支援法」の廃止を打ち出しているが、制度の「谷間」で苦しむ人々も少なくない。肝臓に水が溜まる「多発性肝のう胞」で入院・手術を繰り返してきた46歳の女性。血小板が増加する難病で、生理の大量出血に毎回数日間寝込み、家事や外出すらままならないという33歳の女性がそれぞれマイクを握り、「そぐわない適用基準で入口規制をしないでほしい。生きる救いの手を早急に差し伸べてください」と訴えた。

 新旧の国会議員も発言した。

 同ネットでは一貫して「貧困率の測定」および「貧困削減目標の定立」実現を迫ってきた。民主党の山井和則衆議院議員(厚労政務官)は、「長妻厚労大臣は、貧困率測定の指示をしたと明言した。政権交代とは、まさにこういうことだと思った」と胸を張り、「湯浅さんにお手伝いいただくことになった。この問題に真正面から取り組んでいくために、NPOや現場の人たちは、ぜひ私たちに情報を伝えて欲しい。今年の年末年始には、派遣村が必要ない対策を打っていく」と強調した。

 保坂のぶと社民党前衆議院議員は、「政府のなかに雇用対策本部を設けることが、連立政権の協議事項」と指摘し、「なんとしても派遣法改正を実現させる」と力を込めた。日本共産党・笠井亮衆議院議員は、「派遣法抜本改正、有期雇用の規制強化、失業給付の臨時延長」を掲げ、超党派でルール作りをしていくと結んだ。

 歌手の加藤登紀子さんも駆けつけた。加藤さんは「百万本のバラ」を熱唱。「豊かな国の世の中のシステムは、お金がかかるようにできている」と語り、「お金をかけない、シンプルな生きかたをする。自分の力で素晴らしいものを獲得していく。そんな生きかた、ライフスタイルを、みなさんもどうですか」と問いかけた。

 広場には、物品販売ブースのほか、十分なテーブルとイスが用意され、無料で食べ物を提供するテントも設けられていた。湯浅誠さんや山井和則さんは、メディアの取材や市民からの相談への対応に追われていた。

 参加者は、反貧困運動のシンボルマーク「ヒンキー」をかたどる人文字づくりに取りかかった。地面に書かれた白線に集まり、数回のリハーサルのあと、司会者の合図で一斉に、手にした黒紙を頭上にかざした。この様子は、隣接する高層ビルや上空を旋回するヘリから撮影された。

 湯浅誠さん(同ネット事務局長)が、貧困問題を新政権の中心課題に据えるよう求める「集会宣言(案)」を朗読した。

 半世紀に及ぶ無関心から抜け出して、私たちが日本と世界の貧困問題のスタートラインに立とうとしている。私たちの歩みが、社会の、国の、世界の「形」を決めていく。誰もが人間らしく暮らせる「形」をつくろう、と呼びかける宣言を、参加者は満場の拍手で確認した。
 1990年以降、格差が酷くなり(ある意味ノストラダムスの大予言って、当たったのかも知れないよね、日本に限らず世界の社会情勢は)、一握りの人間が世間を大きな顔でのし歩き、貧しい人間がその陰で泣く・・・勿論そんな世界なんざ望んじゃいないし、このブログでもそれを容認する自民公明批判はしてきたつもりではある(公務員も地方では強者だからそれなりの扱いをしたらネトウヨらしいけどな、頭のいい人のブログでは)。で、今回民主政権になり、こういう社会的弱者に目を向けていこうというその方向性は間違っていない、と思うんだよね。

 でも・・・

 弱者が一転して強者の世界になった場合を考えると、それはそれで問題ある社会が出来そうな気がしている、と言うかそういう国があるからねぇ。そう、あの北欧ババァが大好きな福祉国家、スウェーデンがまさにそうなんだよ。移民という社会的弱者がおおっぴらに自分の権利を主張し、むしろ一般の社会の真面目な市民の税金を食い物にすることで力を付けてきたために・・・今や福祉国家は崩壊寸前、と言うか崩壊。最も、日本の医療福祉政策もなかなか崩壊寸前のまま踏みとどまっているがね。

 本来のこういった生活支援系の補助金、ま、言えば生活保護等なんだけど、これの本来の利用の仕方って言うのは(高齢者等どうしようもないケースは除いて)、働けるようになるまでの一時金であり、そこで働く力を付けて・・・と言うカタパルト的な役割でなければいけないと思うのだが。現状の経済状況が状況なだけにそう大きな声で言えることではないのだが、どうもそういう利用法ではない、「寄生虫」的な利用をしているケースが多いような気もするんだよね。今はうちの周りには生活保護受給者はいないけど、昔役所に関わったことがあったときには、生保の金をパチンコやら服やらにつぎ込むようなケースもあったからなぁ。まともに働けるようにして、しっかりした収入から税金を払えるようになる支援をしていくのが本来の国の役目なんだろうが、そこから
逃げが、今までは(様々なしがらみで)あったんじゃないの?
 
 現状の声を出す事で世の中を変えていくのは、多分間違ってはいないけれど、その声を出すことも出来ずに現状という沼にズブズブはまりこんで逃げられない・・・そんな人も絶対にいる。そういう方々を出来ることなら優先的に救うべきだと思うし、そうでないといかんだろ、こういう団体は。また、声を出すことで間違った方向に行きかけた場合や行った場合も考えるべきだろうね。自分たちだけにに有利な状況を作る、と言うのが社会を変える、と言うことではないことは声を出す前に理解しておくべき事だろう。どうもそういう意味でこのレイバーネットと言う団体は好きになれない。なんかねぇ・・・うさんくさいものと言うか、冷静な視点がないようにも思うんだよね。

 何度も言うけど、アプローチが間違っている訳じゃないよ。

 最後に。介護従事者の収入が、母子家庭の収入よりも少ないというのにはどうも納得できないものを感じてしまう。真面目に働くより国の金で寄生虫のように生きる方が贅沢できる社会って何だろう?それの行き着いた先がそれこそ福祉バカの礼賛する「スウェーデン」なんだよな・・・そんな社会を望みます?

 長妻さん、医療福祉は素人だろうけど、舵取りを間違えると「日本スウェーデン化計画」になってしまうので、ご注意を。

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posted by y-burn at 22:24| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 格差社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月29日

今度やるときはイタリア抜きで

〜道内再生の鍵披露―室蘭で経済アナリスト・森永氏講演〜

「イタリアを目指すべき」と持論を展開する森永卓郎氏

 経済アナリストの森永卓郎氏を招いた講演会が22日、室蘭市宮の森町の蓬らい殿で開かれ、中小企業経営者らが「中小企業の今後と日本経済」と題した講演に耳を傾けた。

 森永氏は、米国サブプライムローン問題の背景に迫り「人を物扱いする新自由主義は今回の投機資本の行き詰まりで終わり、普通の経済がこれからの基本になる。北海道再生の鍵は目指せイタリア」と持論を披露した。

 「残業なし、休日出勤なし」などのイタリアは1人当たりの所得が日本を抜いた事実を挙げ
(1)暗くならず明るく前向きに
(2)現場へ大胆な権限移譲―の重要性
を強調。「国内の99%が中小企業など日本とイタリアは似ている。わくわくどきどきする毎日なら仕事も楽しい。労働者の福祉も向上し、国の強さにつながる」と話していた。
 第二次世界大戦でナチスドイツの足を引っ張りまくって、尉官クラスが「飯が不味い」だの「俺は国のためでなく、愛に生きる男だ」だの言って敵前逃亡。戦後も社会情勢が不安定で、物価が高くて高齢者が都市部で生活できなくて、南北格差が異常なまで酷い、欧州でも経済劣等生な国を目指せ、ってか。森永さん、まともにかんがえてまっか?

 ま、彼の言いたいことは、そういうことではないんだろうけどね。日本という国は奴隷か馬車馬のように働くことを良しとしていた(ブラック企業は今でもそうだけど、人を大事にしない業種がいつまでも儲けられる、と思うなよ)けど、今やそんな時代ではない。労働者が部品ではなく、人格を持った「考える葦」であることを認識すべし、と言うことだろうな。精神的な豊かさ、と言う面ではどう考えても負けているしね。

 しかし、何処の国を目指す、と言うより、「Japanオリジナル」の方が良いし、そうあるべきじゃないかな?

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posted by y-burn at 09:22| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 格差社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月03日

田舎税金貴族は潰してしまえ!その分民間が潤うようにしないと日本は滅ぶ

〜「ブログ市長」の竹原氏再選 鹿児島・阿久根市長選〜

 議会から不信任決議を受けて市長が失職したことに伴う鹿児島県阿久根市の出直し市長選は31日に投開票され、前職の竹原信一氏(50)=無所属=が新顔で元国土交通省職員の田中勇一氏(56)=同=を破り、再選を果たした。竹原氏はブログで市議会や市職員批判を繰り返し、話題となっていた。市議会は反竹原派が多数を占めており、今後も市政の混乱は続きそうだ。投票率は82.59%で、4人が争った昨年8月の前回を7.09ポイント上回った。

 選挙戦では竹原氏の政治手法が最大の争点となった。

 市長当時、市のホームページで07年度の消防を除く市職員268人分の給与額を1円単位で公開したこともある竹原氏は、選挙戦で市職員の給与を「厚遇だ」と批判。一貫して市役所改革を訴え、「いま改革を進めなければ阿久根は何も変わらない。これからは市民主権の革命を目指す」と訴えていた。

 一方、反竹原派の11人の市議らが擁立した田中氏は「改革という名で行政を破壊している」と市政の正常化や地域活性化策を訴えたが、知名度不足が響き、及ばなかった。

 再選を決めた竹原前市長は午後9時半すぎ、事務所で支持者と万歳三唱。記者団に2期目の抱負を聞かれると、笑顔は消え「市長という職が続くだけ。特別な感慨はない。責任者はあくまで市民の皆さん」と、淡々と語った。市職員に対しては「自治労は阿久根から出ていってもらう」と容赦なく攻撃した。
〜「大変なことになった」肩落とす市職員〜

 一方、敗れた元国土交通省職員の田中勇一氏(56)は「阿久根市民の良識はここまで落ちてしまったのか……。自分だけが良ければいいという日本になることを懸念している」と悔しがった。

 選挙戦では「いがみ合いのない、明るい阿久根を」と主張してきたが、「職員が厚遇されすぎ」との声に抗しきれなかった。田中氏を推した市議は「職員給与が公開され、特に若者の間で『高すぎる』とのねたみのような感情が出たのでは」と分析した。

 部下を「標的」にするリーダーが帰ってきたことに、市職員の一人は「締め付けは一層厳しくなるのではないか」と落胆の色を隠せない。
 作業が終わった開票所から、職員たちは足早に去っていった。その一人が自嘲(じちょう)気味に今回の選挙を評した。
 「民衆が立ち上がったフランス革命のようだ」

 50代の男性市職員は「大変なことになった。やりたい放題の独裁になってしまう。市政に具体的な弊害が出てからしか、有権者は選択の誤りに気づかないだろう」。
 今回の選挙、下手したら竹原さんが落選か、と思っていました。何しろ、田中さんが組織的な選挙戦を展開していたからね。でも、組織であろうが何だろうが、最初からイメージ悪かったよね。「公務員の手先」というレッテルを貼られて、それから抜け出る術はなかったわけだから。

 この選挙を終わって、田中さんと市の職員から公務員の本音が漏れ出しているのが相当おかしい。・・・何だって?「阿久根市民の良識はここまで落ちてしまったのか……。自分だけが良ければいいという日本になることを懸念している」だって?そのことば、そのまま返して良い?何しろ、阿久根市に限らず鹿児島県は「公務員天国」。公務員あらずんば人にあらず、どんなブサメンでも公務員なら妙齢の女性(既婚者まで)喰い放題、「なんになるの〜?こ〜むいん!」な世界だから。公務員の良識が一般市民の良識とイコールだ、と言うとてつもない勘違いをするな。良識以前の問題で、どう見ても年収700万円の仕事していない輩がそれだけの金をもらっているのに、それ以上に頑張っても年収200万円そこそこな民間・・・。これをおかしいと思わないのはそれこそ公務員だけだ。それ以前に、田中さん、あんた公務員以外の一般市民を格下に見ているだろう?その言葉。それが当選出来なかった一番の原因だ。自分だけ良ければいいと言うのは、それこそ公務員の言葉だ、と思うよ。あんな横柄なサービス業、あってたまるかよ。

 そもそも、役所の体質が、そうでない人間からは批判されて然るべきものだったからこの結果なんでしょ?それをふまえて、阿久根市の、いや、全国の公務員どもは今のような横柄な対応や思考回路を改めるべきだ。今回の竹原さんの当選の意味は大きいと思う。そういうお役人にとっては悪夢なんだろうが、民間と公務員、たかだか試験受けただけでどんなに能力が無くてもぬくぬく暮らし、等というふざけた階級制度を打破できるんだからね。

 竹原さん、こんなふざけたことをぬかしやがった職員はどんどん給料を下げて、それを公共サービスに回していき・・・鹿児島県内でも素晴らしい街に阿久根がなることを期待します。出来ると思うし。

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posted by y-burn at 23:04| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 格差社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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