2012年02月22日

ああそうか、Newsweekの編集者は原始時代の生活ができるから言い切っているわけね...

 ここ最近、結構マスコミで取り上げられる事が多くなったfacebookですが...

 昨日のfacebook上で結構話題になったのが、Newsweek2/22号のこのメイン記事。



危ないね! facebook
20120222_neweweek_japan_facebook.jpg
2012年2月22日号(2/15発売)

「楽しくて便利」だけでは済まないフェイスブック
利用者はプライバシーをさらけ出すリスクを認識すべきだ


SNS フェイスブックの落とし穴

手紙 偽ザッカーバーグから利用者の皆様へ

プライバシー 君を丸裸にするフェイスブックの世界へようこそ

日本 ユーザーが支払う無警戒の代償

マレーシア SNS中毒が蔓延する国

セキュリティー 安全に使うための9つの鉄則

ライバル 「邪悪」なグーグルの巻き返し戦略

投資 フェイスブックは有望株か


 ...まぁ、よくもここまでぱっと見で欠点が挙げられたもんだなぁ、と言う第一印象。でも、これだけネットの問題を取り上げるなら韓国のオンラインゲーム中毒や日本の携帯ゲームの悪質さがどれだけなのかを記事にした方がまだましだった気がしますが...。

 最初に言わせて頂ければ、「危ないね!Newsweek!あんたらも堕ちたもんだね...」の一言。

 ここに書いてある表題だけを見ると、「facebookは恐ろしい物なんだなぁ」とNetを知らない人間はおそらく感じると思う。それは人の心理として理解出来ないわけじゃない。

 でもね。

 自分もfacebookを311きっかけにしてスタートさせてもうすぐ一年になりますが、この一年を振り返って思うのは、「業界内だけでなく、業界外の方々や有名人などと直接交流出来る事(漫画家のにわのまことさんとかギタリストの山本恭司さんとかとやり取り出来たのは本当に感動した)や、オフラインで出会って色んな話が出来た事など、どう考えてもメリットの方が多かった」ということですかね。

 逆にデメリットを殆ど感じさせない状態。顔出しかつ本名でしか登録出来ない、と言う特徴はある程度発言が丸くなる(おいらはそうでもないんですが)のかな?実名顔出しは、発言に責任を持たせ、精神的にも落ち着いて交流できるというメリットがある、と感じています。

 これはtwitterやmixi、2chのような匿名で交流できるSNSと大きく違う特徴である、と思います。あちらは匿名なりのメリットがある事は否定しませんが、「匿名が故に何でも言える事=自由である(実際はそんな事も無いんだが)」と言う勘違いからか、個人攻撃の道具に使ったり論破厨が蔓延したり、まぁ酷いもんね。ほぼ毎日のように被害にあってますが、最近は「可哀想な連中だな」としか思ってませんので(この間の木滑さんもその一人、と言うかアレは数人いるチャンピオン級ですが)。

 そもそもfacebookがリスクが大きい、と言われても正直「ふ〜ん。で?」としか。

 個人情報云々言うのなら、そもそもネットに繋がっている事自体危うい可能性をはらんでいる。ネットショップやヤフオクやyoutubeやニコニコ動画やFacebook以外のSNSなら大丈夫なのか?そうじゃないでしょ?明らかに各企業に個人情報は”抜かれている”訳ですが、それによる恩恵とを比較すると...どうでしょうか?

 そういう危険性をはらんでいる事は充分承知の上でのネット利用ですし、最低限の危機管理はプロバイダ(10年以上お付き合いさせていただいてます。synapseさん)の危機管理システムやPC上のソフトでやってます。

 ...現状、自分自身Facebookで蒙るリスクより、享受するメリットの方がずっと多いんですね。それは仕事上の情報発信や受信だったり、友達と冗談言いあったり、思いがけない数十年振りの再会があったり、政治や社会談義に花を咲かせたり好きな曲を紹介しあったり、人生に役に立つ言葉貰ったり与えたり...

 Newsweekのあの表題はそういったメリットについては全く話題にせず、ただ「個人情報が〜」と怖がらせているだけのものにしか過ぎません。そういう記事に果たして読む価値があるんだろうかな?と。

 これ言い出したら、究極言えば「この世に生を受けること自体がその人にとっての大きなリスクである」まで行き着きますよね。

 理想はネットにも繋がらず、必要なライフラインや食料はすべて自給自足で賄い、住民登録もせず(最もこの時点で犯罪だがな)山奥や離島で一人暮らしするのが一番良い生活だ、原始的な生活が一番良い、無人島0円生活の濱口さんが理想です、ということになってしまう。

 そんな生活できる人間なんて少なくとも日本にはいない(濱口さんのあれだってテレビ撮影でスタッフと一緒なんだし)わけで、出来るもんならやって見なさい、な世界。

 ああそうか、Newsweekの編集者はこれができるから言い切っているわけね...じゃあ、本当にやって見て世界中にその動画でも流してよ。そしたらこの記事納得するから。

 こういう意図的な貶し記事に騙されてはいけない。何らかの意図があるのも何となく見えているし。むしろ、これに対抗するのであるなら、みんなの手でFacebookにもっと色んな人間を巻き込んでもっと大きな存在にしていきましょう。最後に直接的、間接的にNewsweek誌に「あの記事はまちがいでした」と言わせるまで。

 あと、うちの友達でこの記事で動揺した方へ。

 Facebookを使っていてメリットが多いと感じているなら大丈夫です。こういうネガティブな記事に影響されないようお願いします。だってせっかく繋がった良い関係を切るのはお互い辛いもんね...。
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2012年02月16日

Facebookは閉鎖的、と言う持論を持つのはかまわんが、世界中から笑われまっせ、そんな戯言。

 ある意味売られた喧嘩を買う状況(そういう性格は直さなきゃいかんのは分かってるんだけど、あまりにも酷くてガマンならん)の話になってしまいますが。

 Twitter上で複数の人間に対して影でこそこそ悪口呟いている方がいらっしゃいましてね。木滑由史 @ww_morと言う方なんですが。元専門学校の教諭で今は普通の会社員、ボランティア大好きでその自慢が鼻持ちならねぇ、そういう人なんですが。

 ネット関係に詳しいと自称されており、確かにそれはそれで...、と言うレベルなんですがこちらが「Facebookは良いよ」と話したら以下の文章で応戦しやがったので...


 
木滑由史 @ww_mor

何度も言うけど、公共団体がFacebookがメインってのはどうなんだろう?所詮SNSだから資料を読むのに適してなくて検索も印刷もやりにくい。サイトを無理に組み込んであるから一部のコンピュータからはうまく見れない。SNSは検索エンジンから除外されつつあるし。閉鎖的すぎる。

流行ってるからって無計画に全部移行とかド素人としか思えない。世界中に公共・民間企業含めて何百万というオフィシャルサイトがあるが、なぜそれらのほとんどがFacebookに全面移行しないのかの理由を少しは考えてみた方がいい。彼らはWWWの研究に研究を重ねている。参考になるはずだ。

言っておくが、世界中の賢い民間企業の多くがオフィシャルサイトをFacebookに全面移行などという馬鹿げたことをしないのにはわけがある。別に技術力の問題でも先進性の問題でもなんでもない。情報発信と情報交換とをきちんと切り分けて整理する能力があるというだけだ。

サブセットだから不向きな用途も抱え込んでしまうというのも理由のひとつなんだけど、もうひとつプロプライエタリの問題もある。WWWというのはW3Cの勧告とか見ればわかる通り当然オープンな規格だからいいんだけど、特定の企業のサービスに公共のオフィシャルを委ねるってのはどうなんだろう?

プロプライエタリってのは様々な理由でそれを利用できない環境が発生してしまう。それは公共サービスとしては論外だと思うんだけど。デファクトスタンダードにまでなってしまえば問題ないんだけど、現状ではまだそれには程遠い。Facebookはシステムとして複雑すぎるのがその一因かもしれない。

 いや〜、ぱっと見最後辺りが意味わけわかめで非常に素敵です。

 じゃ、反論の時間。

「何度も言うけど、公共団体がFacebookがメインってのはどうなんだろう?所詮SNSだから資料を読むのに適してなくて検索も印刷もやりにくい。サイトを無理に組み込んであるから一部のコンピュータからはうまく見れない。SNSは検索エンジンから除外されつつあるし。閉鎖的すぎる。」

 何度語っても、あなたのフォロワーは同じレベルの罵詈雑言大好きな41名しかいないんですが...あ、別アカウント持ってるとかだから、そちらでも語っているのかな?だがそちらのフォロワーにも迷惑な話だ。

 まず、基本的に自治体のWebサイト、いや、全ての企業の形式はWWWで作るように定められているものでもないということ。貴方の大好きな法律のどこにそういったことが定められているのかな?民法の第何条に書かれているのかどうか、まず出してきてみ?

 サイトの形式はその時々の時流にあったものでも充分活用できるだろうと思う。武雄市がFacebookを利用しているのは、欠点を念頭に入れつつもそれを遥かに凌ぐ利点(即応性やコスト面、情報の透明性など色々挙げられますが)が多かったから、とは考えられないんだろうか?

 現にこういった話も有ります。

『武雄市は昨年8月、公式サイトをフェイスブックへ移行した。月5万件だった訪問数は330万件へ激増した。職員のうち101人はすでに実名で利用しており、市 フェイスブック係の山田恭輔係長(43)は昨夏の豪雨の際、増水した川を携帯で撮影して載せた。山田さんは「市民から『状況が分かり助かった』と投稿があった。素早い情報発信ができた」と話す。「イノシシを駆除して」といった陳情を書き込むと担当課が受け付ける。トップダウンで進める総務省出身の樋渡啓祐市長(42)は「市民とのやり取りが可視化され、お役所仕事は通じなくなった」と語る。(中略)佐賀県武雄市が全職員へフェイスブックの登録を義務づけるのは、4月から庁内ネットワークそのものをフェイスブックへ移行するためだった。樋渡市長は「国へ送る重大な個人情報は専用回線で送信するが、年間600万円かかる庁内ネットの大半は移行できる』 

 勿論高齢者のデジタルディバイドの問題もある事は否定しないけど、そこは高齢者にかかわる職種や家族がフォローしあえれば問題は無いだろう、と思いますし、それなりのフォローは行って当然でしょう。

 資料を読む、という事についてはサーバーの中に書類のpdfを保存しておき、リンクで見るようにすれば問題は起こらない(現に我々はファイル交換の際メールのみでなく、フリーのアップローダを介してやり取りを行う事も多い)。印刷すべき資料や様式だって同じ。現に厚労省は介護保険の情報をpdfで配布しているしねぇ。最もあれは時系列で資料探すの結構大変で、三重県の介護保険課のほうを見たりしてますが。

 閉鎖的?おそらく武雄市やその関係者などは武雄市のFacebookのフィードを購読している事でしょう。購読さえしていれば、自分のタイムラインに情報は流れます。メッセージなどで双方向の交流も可能ですしね。閉鎖的になると考えているのは、Facebookのシステム自体を熟知されていないからだ、と思います。


「流行ってるからって無計画に全部移行とかド素人としか思えない。世界中に公共・民間企業含めて何百万というオフィシャルサイトがあるが、なぜそれらのほとんどがFacebookに全面移行しないのかの理由を少しは考えてみた方がいい。彼らはWWWの研究に研究を重ねている。参考になるはずだ。言っておくが、世界中の賢い民間企業の多くがオフィシャルサイトをFacebookに全面移行などという馬鹿げたことをしないのにはわけがある。別に技術力の問題でも先進性の問題でもなんでもない。情報発信と情報交換とをきちんと切り分けて整理する能力があるというだけだ。」

 あの〜、産経新聞の記事を読んでこれ書いているんでしょうか?武雄市長の樋渡さんは「このスピードの時代にこれまでの手段ではやっていけない。フェイスブックだっていつまで続くか分からない。もっといいツールが現れれば、乗り換える」とおっしゃってますけど?それと、基本的なWebとSNSの使い方を良くご存知で無い様子なので....。

 基本的にWWWは会社窓口兼カタログ、SNSはお客様サービスセンターだと思います。と呟いたら意味が解らない、とほざきやがった(マジです。ここで相当酷い事も呟かれてます)ので言い換えましょう。

 WWWはCDやDVD、SNSはコンサートやライブ。CDやDVDでは双方向の交流と言うのはほぼなされないのが一般的ですが、ライブならどうでしょう?アーティストとお客さんとの一体感は双方の交流では無いんでしょうかね?武雄市はCDセールスに重きを置くバンドじゃなくて、ライブに重きを置くバンド、例えるなら1980〜90年代のハウンドドッグとか、70年代から現在まで世界中を熱狂のライブに巻き込んでいるAC/DCみたいなもんだ、と言えばわかりますか?

 CDセールスだけで済むアーティストならそれはそれでいいけど、ライブを大事にしたい、と言うアーティストを否定すべきじゃないし、そんなこと主張するロックファン、ある意味失格です。1966年以降のビートルズのように一時代を築いて後はやりたい事が出来る、そこまでの企業や組織であるなら別にWWWのみでもかまいやしませんが。もっとお客様の声を聞きたい、ユーザーとの交流で新しい物を作りたい、と自らを前向きに考えている企業は現状オフィシャルはともかく、どんどんFacebookに進出しています。小さな田舎の個人商店や企業だけでなく、国際的な大企業でさえもね。

 それにFacebookのお友達の全員(自分だけかも知れんけど)にいえるんだが、基本前向きで明るく、細かい事にこだわりすぎず前を見て自分の道を進んで行こうという方が非常に多い(特にSさん御夫妻とか)。そういう姿勢に感銘を受けてFacebook上では福祉以外の業種の方とも交流を始めています。あの中で貴方みたいな毒ばかり吐いて、ネガティブな事ばかり書き込んでいたら友達は逃げていくだろうね。

 それとオフィシャルサイトが全面移行できない理由は他にもあると思う(仕事の関係とかしがらみとか金の問題とか)し。全面は流石に例としては少ないでしょうが、武雄市に続け、と企業や組織が進出した場合、これはどう説明されるのでしょうかね?貴方の言う所の「ど素人」なんでしょうか?こういう行動を自分なら逆に「良く英断した!」と前向きに評価しますが、貴方のようなネガティブな方にはそうは見えないんでしょうね。自らの冒険心の無さをここで露呈してどうするんだか。


 「サブセットだから不向きな用途も抱え込んでしまうというのも理由のひとつなんだけど、もうひとつプロプライエタリの問題もある。WWWというのはW3Cの勧告とか見ればわかる通り当然オープンな規格だからいいんだけど、特定の企業のサービスに公共のオフィシャルを委ねるってのはどうなんだろう?プロプライエタリってのは様々な理由でそれを利用できない環境が発生してしまう。それは公共サービスとしては論外だと思うんだけど。デファクトスタンダードにまでなってしまえば問題ないんだけど、現状ではまだそれには程遠い。Facebookはシステムとして複雑すぎるのがその一因かもしれない。」

 一般企業でも自社サーバーを持っていない場合はオフィシャルもある特定のサーバー会社に委託し、独自サービスを利用するケースもあるんですが...向き不向きでいえば、即応性と言う意味ではFacebookは企業や公共機関にはむしろ向いているのでは無いのか?と言うのが個人的な考えです。

 クラウドとしても使えるシステムでも有りますしね。このシステム応用すれば幾つも施設を持っている社会福祉法人でも利用者の情報共有(もちろん見れるメンバーを限定した上で、としとかないとあの木滑さんはそこを突っ込んでくるのでwww)使えるよね?と以前福祉関係の友人と話したことありますし、FacebookとSkypeを連携させた研修などもうちらの業界ではまだ小さなレベルながら始めています。これすら「ど素人」の一言で否定でしょうか?

 木滑さん、どんだけ偉いWeb関係者やねん、あんたは。


 全世界8億人が使っている世界最大のSNSに対して「Facebookはシステムとして複雑すぎる」と言い切るところも素敵ですね。複雑すぎるシステムで北アフリカ各国は革命が起きて前政権打破されたのかぁ...ふ〜ん。おいらはそんなこと言うだけの勇気もないし、そもそも使いにくいとも思ってない。Twitter使えれば即移っても使えるレベルですけどね。

 誰でも分からない言葉を羅列して説明するとこなんかも行間に「ぼくってすごいでしょ〜」という高慢な姿が垣間見れます。難しい専門用語で説明したり、意味の取り難い言葉で攪乱し、間違っていたらはしゃいで攻撃するのもあなた方のような論破することにしか自分の存在意義を認められない左向きで赤い人種(自治労や日教組)が良く使う手口でしたっけね?

 Facebookが全世界のSNSのスタンダードになる勢いであることを認めていないこと、それに対してここでは呟いていないけど「MIXIやTwitterの方が将来性があってすばらしいSNSだ」と断言していること...この人本当にWebについて分かっているのかなぁ...?これで元教育者なのかなぁ...?ここまでどぐされた心の持ち主でもボランティアと言う偽善は出来るんだなぁ...?電脳コイル言うほど面白くなかったけどなぁ、個人的にはひだまりスケッチのほうが好きだけどなぁ...?と心配になります。

 あと、Twitterの自己紹介に「毒吐きアカウントです」とあるけど、人としてこれ、どんなもんでしょうか?わざわざそんなアカウント作る事自体理解不能です。

 自分に二面性が有り、片やニコニコして声優さんや同じ趣味をもつ人たちと交流しているけど裏では竹原元市長や武田邦彦教授、さつまさんやおいらに対して「女子高生ならリストカットしている」レベルの罵詈雑言を本人に聞こえないようにこそこそ呟いている...

 身近にこんなんいたら引くわ、正直。

 たぶん社会人としては失格レベルだろうな、と思います。表の顔にこの状況ばれたら果たしてどう釈明するか、と言うのも一度みてみたい気はしますけどね。最もTwitterや2chで同じ事やってる連中も似たようなもんですが...。やるなら堂々とやれよ。直接このブログに反論書き込んでみろよって。でも正体バレが恐いから絶対にやら無いんでしょうけどね。

 最後に。

 他人にWebのこと説教する前にWebpagethatsuck.comを原文で読んでから出直して来い。

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2011年10月31日

SNSは、自分を更に高みに、というのであれば積極的に使うべきだと思う。

〜織田信長がソーシャル・ネットワークを手にしたら〜

 儲けられるかどうか、でソーシャル・ネットワークを判断すると、大抵は失敗します。なぜなら、「使えるか、使えないか」と考えている時点で、すでに真価を見誤っているからです。

 織田信長は、真っ先に鉄砲の真価に気がついた戦国大名だと言われています。他の戦国大名が、「命中率は悪いし、撃つのに時間が掛かるし」と持て余しているうちに、大枚をはたいて3000挺の鉄砲隊を組織しました。「命中率が悪い」リスクには、《大部隊での一斉射撃》という戦術を、「撃つのに時間が掛かる」リスクには、3部隊が入れ替わりに撃つ《3段撃ち》という戦術で対応します。長篠の戦いで、ついに戦国最強と言われた武田の騎馬隊を打ち破る戦果を得るのは、ご存じの通りです(学説としては色々と異論が強いようですが、喩え話なので、大目に見てください。以下も歴史の記述については同様)。

 織田信長の成功は、「自分たちのやり方」に固執しなかった英断に要因があります。

 武田家は、騎馬隊による集団突撃に、絶対の自信を持っていました。武田家が怒濤の勢いで勢力を拡大しているあいだ、ずっと「騎馬隊による集団突撃」で絶大な戦果を上げてきたのですから、当然です。カリスマ君主であった信玄を失い、家運が傾いてきても、他のやり方を考えなかったのは、結果的には失敗でしたが、判断ミスを責めるのも酷なように思います。

 ともあれ武田家にとっては、「騎馬隊による集団突撃」は、アイデンティティでした。これを変えるなど、思いもよりません。だから鉄砲を前にしたとき、武田家の戦術にどう活かせるか? だけを考えたはずです。「使えるか、使えないか」と考え、結果、使えないという判断を下しました。

 しかし織田信長は違いました。信長は恐らく、次世代の兵器である鉄砲を前にして、こう考えたはずです。

 「鉄砲には、刀や槍とは比較にならない破壊力がある。どうにか活かせないものか?」
 信長にとって、思考の柱となったのは、「自分たちのやり方」ではなく、「鉄砲」のほうでした。新兵器の類い希なる《長所》を活かす方法だけを考え、そのためには、「自分たちのやり方」すら変えたのです。武田家ほどではなかったかもしれませんが、織田信長にだって「自分たちのやり方」はあったはずです。口で言うほど簡単ではありません。これは、まさに英断です。

〜織田信長がソーシャル・ネットワークを手にしたら〜

 さて、ソーシャル・ネットワークは、戦国時代に登場した鉄砲のごとき、驚異の新兵器です。織田信長がソーシャル・ネットワークを手にしたら、どうでしょう? きっと、その可能性に瞠目して、「どうやって活用しようか?」と興奮するはずです。

 君主として、まず目を付けるのは、人事面でしょうか。SNSでの発言を見ていれば、家臣の能力や資質など簡単に知れます。使えない重役はさっさとクビにして、雑兵だろうが農民だろうが、有能な人間を抜擢するでしょう。仕事への愚痴や不満をぶちまける(実名SNSの意味を分かっていない)愚か者は、容赦なく斬首です。他家からのヘッドハンティングや、浪人の登用も、積極的に行うに違いありません。

次に、透明性や伝播力に着目するかもしれません。論功行賞や懲罰は、SNS上でも発信するでしょう。成功の具体例をシェアし、家臣の成長をうながします。困ったことが起きれば「誰か、いい案ないか?」と呼び掛け、真っ先に秀吉が「任せてください。ただ、職人がいないんです」と名乗り出るでしょう。すると同盟関係にある徳川家の何某が「ああ、それなら、腕のいい知り合いがいますよ」と応じます。

 さらに、効率化。広報はメールを使用し、軍議はオンライン化するでしょう(奇襲作戦はTwitterで指示するかもしれません)。部隊事にSNSでグループを作成するよう指示し、連携を高めさせます。

 恐らく最終的には、農民との関係性に変革をもたらすに違いありません。ソーシャル・ネットワークが普及すれば、農民にですら発信力を持つ者が現れます。「年貢を納めろ」→「はい、わかりました」という一方的な圧政では、うまく行かなくなります。信長は、織田家のブランディングに力を入れるでしょう。

 「足利家のような伝統はないし、上杉家のような強力な軍隊もない。だが織田家は、誰にでも等しくチャンスが訪れる国を創る。年貢を沢山納めれば優遇するし、合理的でない慣習は即座に廃止する。能力のある者には権限を与え、人々の暮らしを良く変革した者は表彰する。Twitterで@odanobunaga宛てに呟いてくれれば、すぐに私に伝わる。どんどんやりなさい」と。

 「こうやる」と決めたら、信長は徹底するはずです。ビジョンを提示し、一貫性のある発言・行動を示す信長に、農民たちはどんどん織田家のファンになっていきます。あるときを境に、ファン層は爆発的に拡大し、織田家の国力は急激に高まります。

〜ソーシャル・ネットワークの収益構造など、どうでもいいような問題〜

 ソーシャル・ネットワークを前にすると、すぐに収益構造がどうのこうの、と話が向かう風潮に、私は強烈な違和感を覚えます。利益に直結しなければ、大半の企業は食指を動かさない現実があるわけで、仕方がない部分はあるでしょう。しかし、ソーシャル・ネットワークをお金を稼ぐ手段と捉えているうちは、決して真価に気づくことはありません。どうすれば儲けられるのか、というのは、言ってみれば枝葉の問題です。揺るぎない幹が存在しないのに、枝をどう伸ばすかを議論するのは、全くナンセンスです。

 インターネットの恩恵は、いたってシンプルです。相手との距離を無視して、誰とでもやり取りできる。個人でも発信力が持てる。ほとんど無尽蔵に記録でき、いつでも参照できる。そこに人と人の関係性が持ち込まれたのが、ソーシャル・ネットワークです。一言で恩恵を言い表すとすれば、物理的な制約を取っ払ったということ。今まで、顔を突き合わせていなければできなかったことが、いや、顔を突き合わせていてもできなかったことが、インターネット上でできるようになりました。ほとんど無限大といってもいいくらいに、世界は広がったのです。

 まず、世界が変わったのだと認識しなければなりません。その上で、明確なビジョンが必要です。ソーシャル・ネットワークがもたらした(あるいは、これからもたらされる)新しい世界で、自分の会社をどういう姿にしたいのか。人々にどんな利益を提供したいのか。誰もが自然と「そりゃ、いいじゃないか!」と言ってくれる利便性を生み出せれば、収益は自然とついてきます。

 逆に、ビジョンを示せなければ……鉄砲を持て余した武田家と同様、後進に追い越され、消えゆくほかはありませんよね。
 介護の世界でもここ1、2年でいろんな人々との距離が狭まっていく姿を目の当たりにしています。それこそNET、と言う世界を介してです。

 以前もんじゅの時にも話しましたが、これまでの介護従事者は事業所毎の存在であり、確かに研修とかでの出合いはあるにせよ、それから前に進むという事はなかなか無かったわけです。

 それがいまやどうか?

 鹿児島だけじゃない、全国の介護従事者とのつながりができ(笑福会やもんじゅ、日本うひゃぁ党など)、お互いの情報を共有する事が出来るようになっている。

 介護と言う職種自体が法律でがんじがらめになっている現在、逆に自由に従事者の交流が出来る様になった、しかも立場すら超え、立場が逆でも知りたい事を気軽に聞きあえる。情報の共有化ができ、それで更に自分のレベルアップに繋がる、という事であるならばSNSはどんどん活用すべきであると思います。鉄砲どころじゃない、戦国時代にM-16で攻撃する、ぐらい破壊力があるから。

 でも、鹿児島県の介護事業と言う業種に於いては...

 それこそこういったことについては、鹿児島三大法人やそのお偉いさん方は真っ先に飛びつかなきゃいかんと思うんですよね。でも全く動きは無い。最もそういう偉い人の所にはしっかり情報が舞い込むようになっているから必要ないのだろうけど、それでもなぁ...。うちなんか鹿児島県で一番行政に嫌われている介護事業所だぜ。そこの職員がこれだけやっているのにねぇ。それともそういったSNSに参加しないように、とでもお達しが出ているのかな?

 あとお偉いさんが勘違いしているのは、「高齢者はネットを使わないからネット対策は何も必要ない」という言葉。これは某所で本当に聞いた事のある話なんですが。

 え〜と、認知症のある高齢者は確かにインターネットは使えないよね。でもその家族は如何なの?PRすべきは本人だけじゃない。家族もその一つだし、気軽に他者と交流できる、と言う意味ではWebサイトだけでなく、SNSにもどんどん打って出るべし。ただ、個人情報保護法はしっかり頭に入れてね、と言う前提は有りますけどね。でないと、ここでいわれている偉いだけであとは何にもない武田の騎馬隊になってしまう。

 金儲け云々はねぇ...SNSでの人脈作りと情報共有が優先で、お金は後から付いてくるもの、じゃ無いんでしょうか?SNS=金儲け、と簡単にイコールで結びつけるのは、「この片マヒの利用者が歩行リハビリを経て最終的にはオリンピック陸上100mで金メダルを取る」と言うようなリハビリ計画ぐらい無謀だ、と思うんですよね。こういうSNSは楽しんで使って、お互い「いいね」とかRTで情報や感情を共有して...が最初だと思うんですよね。いや、Facebookの各種セミナーを否定している訳では無いんですが。

 ここで改めて。

 毎日Facebookやtwitterで挨拶をしたり、おいらのアホな書き込みにリアクションを取ってくれたりする皆様には感謝します。ネットだけではなくリアルで出会えたこと方もいらっしゃいますしね。そして、これから先も宜しくお願いしますね。

 あ、実はそんな中に、SNSを騎馬隊以前の竹やり程度にしか使えない人(悪口しかかけなかったり、他人をひっかけていつまでも粘着したり...)もいるんだけど、それは又別問題だし、数年後あいつら全員自己嫌悪に陥ってしまうか、公の場で裁かれているかなので。
 ただ、そういう輩はSNSの使い方自体を間違ってます。他人に共有されもしない、楽しくも笑えもしない情報を流すのに何の意味があるのか...そんな人もいるんですよね。

 大いなるネット資産の無駄遣いはやめたほうがいいんじゃない?福岡の専門学校の先生に福井のレイシストに江戸川の公務員に八戸のSEに阿久根出身の人事部長さんたち?少しは前向きになれるようなつぶやきでもすればいいんだけどね...。

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2010年05月27日

もっとこういう「パソコン解体」なイベントはどんどんやるべき

〜児童ら楽しくパソコン解体、室蘭で初イベント開かれる〜

 室蘭地域で初イベントのパソコン解体フェア(同実行委員会主催)が22日、室蘭市石川町の西いぶりリサイクルプラザで開かれ、小学生たちがドライバーを手に古いパソコンの分解に挑んだ。

 参加したのは小学生ら子供4人と親、スタッフら総勢15人。NPO法人くるくるネットの鳥山晃理事長が講師を務め、分解方法などを説明。この後、参加者はケースを開けてプラスチックと鉄に分けたり、ハードディスクやメモリー、CPUを取り外した。

 登別市内の大久保碧君(小学校4年)は「初めて分解した。ハードディスクの中が面白い。欲しい部品がいっぱい」と目を輝かせていた。大久保君ら4人にリサイクル士認定証が手渡された。同実行委は夏休みに同様のフェアを開く計画だ。
 小さい頃、ドライバーの使い方を知ってからというもの、家にある時計や家具やおもちゃやラジオのねじを外して遊んで、両親から思い切り怒られた経験のあるおいらです。ものを壊す、という事よりも、中はどうなっているんだろう、とか、少しおかしいから修理してみよう、といた好奇心や探究心からでしょうかね。こういう気持ちは大事にして子供は育てていかないと、と今は思いますが・・・いや〜、当時の親の気持ちは分からんでもないわ。

 こういう事は中学校の技術家庭でもやらないわけじゃないけれど、それ以前に興味を持ってもらうことは必要なのかもね。今考えると、技術家庭の授業って、木工といい、金工といい、電工といい、将来仕事だけじゃなくって、趣味に出来る事をわざわざ学校で教えている、と言う稀有な授業でもある。実は、これらの技術を総合すると、エレキギターもエフェクターもアンプも作れます、と言うwww。それ以外にも、その頃の技術は今の仕事にも相当良い意味での影響を与えてくれている、と言う、ね。

 小中の授業の内容を濃くしていく今の方針も良いけど、技術家庭や音楽や美術に対してもっと力を入れるべきでは無いのかな?「私電気関係ダメなんです」という大人は見ていて恥ずかしいよ。

 室蘭だけじゃない。鹿児島のNPOでもこういうパソコン解体の試みや企画しているところは無いんでしょうかね?ボランティアでお手伝いできますよ、おいら。

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2010年04月18日

Twitterは出会い系サイトではありません。

〜Twitterドラマ『素直になれなくて』に大批判!「Twitter関係ねえじゃん…」〜

『Twitter』(ツイッター)で知り合った男女5人が友情と愛情を深めていくフジテレビのドラマ『素直になれなくて』が、4月15日22:00に放送され、インターネット上では大ブーイングとなっている。なかには「Twitter関係ねえじゃん…」と書く人までいる。

「出来上がった脚本に後からTwitterをぶち込んだのか。Twitterで作れよと言われて一本でっちあげたのか」と書いている人もおり、実際に放送されたドラマを見てみると、別に『Twitter』が登場しなきゃいけない展開ではないのがわかる。ブログやメール、『mixi』などのソーシャルネットワーキングサービスでもいいわけで……。

・スイーツ狙いのドラマ
・次回からは見ないなう
・セカンドライフでやれ
・昭和のような展開にうんざり。Twitter関係ねえじゃん…
・日本のドラマ糞すぎなうwwwwwwwwwwwwwww
・日本のドラマの脚本家って、どうしてこんなにイマジネーションが乏しいの?
・Twitterって言いたいだけちゃうんかと
・Twitterを絡まさなくても成立するドラマ
・Twitterがほとんど活用されてないなw
・フジって2ちゃん、Twitterとネット関係好きだね
・この脚本家はこないだ初めてTwitter使って、はしゃいでたようなレベル
・Twitterって世界中で利用者が減っていってるのに
・ミーハー共は明日からついったで「なう」ってつぶやき始めるんだろwww
・Twitter(笑)のゴリ押し凄いな
・ツイッターって何だよ。トゥイターだろうが。誰がこんな間違った発音流行らせた
・ねえ。Twitterって出会えるもんなの?
・Twitterすでに関係なくなってるw

「顔も知らない人たちとつぶやき合うのもどうだろう。気味悪い」という人もおり、スタッフが実際に『Twitter』をディープに使っているのか疑問に思えるところも。このドラマのストーリーに、どうしても『Twitter』を登場させなきゃいけなかったのか? むりやりこじつけて『Twitter』を出しているように感じている視聴者は多いようだ。
 はい、見ませんでした。そもそも『素直になれなくて』と言われれば、chicagoの名バラードの、これだろうが↓。



 もともとドラマはあまり見ない(今クールで録画しながら見ているのはトリック外伝の警部補 矢部謙三だけだ)し、フジテレビで、あの出演者で・・・だったら、1980年代後半のトレンディドラマの焼き直しでしょ?そんなの見る価値もないわね。

 この日、放送しているまさにその時間のTwitterのタイムラインは爆笑もんだったけどな。実況TLになっていたけど、あまりにも酷いそのストーリーに非難のtweetこそあれ、すばらしい、と言うのは全くなかったよね。この記事のコメントも納得出来る代物ではある。

 ドラマの小道具として今流行り(もう安定期に入っている気もしなくもないけど・・・)のTwitterを取り入れるのはいいと思うんだけど、ただのコミュニケーションツールとしての役割を持たせるのなら、以前にもICQとかIRCとかあったし、今でもmixiとかあるわけで、それだけでドラマ作るのも、ネット長い人間からすれば、なんだかなぁ・・・と言う感じでね。

 それに、もっと嫌なのは、「twitterで合コンとか持ち帰りとか出来るんだ〜」と勘違いされても困る、と言うこと。断言します、出来ませんよ。おいらは本気で使い始めて三ヶ月だけど、合コンとかには至ったケース無いもん(最も、まじめな話殆んどない変態tweetで女の子が釣れる訳もないんだがなWWW)。

 おいらはtwitterを使うに当たり、
1.仕事上の情報収集・交流
2.他業種の方との情報収集・交流
3.趣味の情報収集・交流(それでKRFのロケット川野さんにギター習うことになったんだが)
4.地元情報の共有
5.その他
・・・これぐらいを考えて使っている訳で、合コン?出会い?そんなのはそもそも求めていないわけです(オフ会はありだけどね)。そういうユーザーもいる、という事を考えてもいなかったがゆえにこんなへぼいドラマになったのでは、と思います。むしろ、昔TBSで放送していた「お荷物小荷物」あたりを参考にしたメタドラマで、tweetをオンタイムで応用する、ぐらいのこと、出来なかったのかな?資金面で無理、なら最初からやらんでくれ。

 むしろこの裏でTBSが「けいおん!!」とか、NHK教育が「まいん」あたりやればどうだ?そちらのほうがtwitterユーザーに優しい、と思うけどな。もっとも、『素直になれなくて』の視聴率は・・・だろうけどさ。

 ・・・とか書いていたら、このドラマの脚本家の北川さんが逆切れしているとか・・・逆切れするぐらいの脚本で飯食うな、以上!

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2010年04月02日

はまりそうだから、こちらからは手を出さない、と言うのが実は最も安全

〜アナタの妻こそ危ない 急増!ネトゲ主婦“廃人”から救い出せるか?〜

 「ネトゲ」にハマる主婦が増えている。インターネットを通じ、不特定多数のプレーヤーがリアルタイムで同時参加するオンラインゲームのこと。そんなネトゲ妻の実態は、アナタが考えている以上に深刻だ。

・仕事で忙しい夫の帰宅が遅いのをいいことに、朝から深夜までネトゲ三昧。食事は宅配ピザや中華の出前で済ませ、家事は一切やらない。

・少しでも長くネトゲで遊ぶために、子供の食事はレトルトやファストフードばかり。子供が甘えてきても、〈ママは忙しい。早く寝なさい!〉と怒鳴りつける。

・1日15時間以上もネトゲをやり続けて視力が低下したが、〈ゲームに支障をきたすから〉とレーシック手術を受け、再びゲームに熱中。

・結婚2年目に妊娠したものの、〈ネトゲに集中できない〉という理由で中絶する。

・ネトゲを通じて親しくなった草食系男子と実際に会い、ラブホテルに直行して肉体関係を持つ。

 もはや“廃人”と言ってもいいネトゲ主婦が現実にいる。ネトゲ先進国の韓国では、生後3カ月の娘を放り出してゲームに没頭し、餓死させた母親もいるほどだ。

 ゲームというと、若者やオタクの世界というイメージがあるが、実際は違う。ニフティとスクウェア・エニックスが実施した〈無料カジュアルゲーム実態調査〉によると、利用者は女性が66.0%を占め、中でも35〜49歳の主婦層が52.7%と最多。いまやネトゲの中心は主婦なのだ。

 これまで3000人の人妻を取材し、著書「ネトゲ廃女」(リーダーズノート)を上梓した石川結貴氏(ノンフィクション作家)はこう言う。

「主婦は基本的に自由になる時間が多い。それも、経済的に生活が安定していて、夫や子供との関係も円満な恵まれた家庭の主婦が危険です。現実の暮らしに問題があれば、ゲームどころではありませんからね。また、ひとりでコツコツ取り組む手芸などが好きなタイプがハマりやすい」

 ネトゲの世界は、人間関係が限られている主婦にとっては刺激的だ。チャットを通じ、現実では知り合えないような仲間と親しくもなれる。

 評価が目に見えにくい主婦業と違い、ゲームをやり込めばその分だけ成果が表れるから、達成感も味わえる。

「ハマっている主婦たちは〈ネトゲの世界では、夫や子供の前では見せられない“素の自分”をさらけ出せる〉と口を揃えます。大半は暇つぶし感覚で始めますが、次第にそこが自分の居場所だと錯覚してしまうのです」(石川氏=前出)

“廃人”から救い出すことはできるのか。

 大事なのは〈たかがゲーム〉と考え、夫が黙認しないこと。妻がパソコンに熱中していたら、嫌がられてもいいから画面をのぞく。ネトゲをやっていることが分かったら、〈どんなゲームをやっているのか〉〈どこが面白いのか〉など、とにかく話題を振る。〈ちゃんと見てるんだぞ〉という姿勢をアピールする。アナタが妻に無関心だから、事態を悪化させるのだ。

「夜10時以降はゲームを禁止したり、〈オマエの仕事はキチンと家事をすることだろ!〉などと、ケンカを吹っかけるくらいでいい。最終手段として、わざとバレるような浮気をするなど、あえて家庭に問題を起こす“裏技”もあります」(石川氏=前出)

 ウソのような話だが、有無を言わせず妻からパソコンを取り上げたら、半狂乱状態で過呼吸になり、病院に運ばれたケースもあるという。

 ネトゲ地獄にどっぷりハマってしまったら、救い出すのは至難の業。早めの対処が肝心だ。

●ゲーム上の“離婚”に激怒した女が…

 08年10月、人気オンラインゲーム「メイプルストーリー」を巡るトラブルで、宮崎市在住の女(当時43)が逮捕された。女はゲーム上で札幌市在住の男性(同33)のキャラクターと“結婚”していたが、男性が一方的に“離婚”。激怒した女は以前、男性から教えられていたIDとパスワードを使って不正にアクセスし、男性のキャラを消去した。女は不正アクセス禁止法違反の容疑に問われた。
 こういう話を聞いているからこそ、おいらはネトゲに手を出していません。ま、今のPCのスペック自体がおそらくネトゲに着いていけないし、仮に最新PCに買い替えをしたとしても、チャレンジすることは無いんじゃないかな。

 ファイアーエムブレムシリーズやラングリッサーやVIXEN357(当時のメサイアは男前なゲーム会社でしたねぇ・・・)やスパロボシリーズやシャイニングフォースなどのシミュレーションRPGにズッポリはまっていた時期も有ったので、こういう「はまってしまう」心理は実際わからなくもありません。アクションゲー以外はある意味、廃人ゲーマーを育てかねない危険性をはらんでいる訳ですし。しかし、はまりすぎると他の事をやる時間、と言うのが全くなくなるのもまた問題なわけで。本来やらなければならないことが二の次、三の次になってしまうと言う恐怖・・・。

 娯楽としてのゲームは否定しませんが、それが「生きる目的」とか「本当の自分をさらけ出す場所」になってはいけないわけです。それは本来実社会であるべきものなのですが、それが否定されかねないのもまた今の世の中ですから。もっと人と人との付き合いの中で、自分に正直に生きる姿勢で臨まないといけないのかもしれません。

 あと、「こういう事件はインターネット上での問題だ、だからインターネットは・・・」という目で見ないこと。あくまでネットは人と人とをつなぐ「手段」であり、その手段が・・・と言うのはあまりにもその事象を見る目が浅い、と言われても仕方有りません。ネットと言う目立つ存在だからクローズアップされるわけで、ネットを介さない事件と言うのも、実はそれ以上に多いはずですから。

 依存症、ですか・・・そもそも人間は何かに依存しないと生きて行けない動物なんですが、過ぎると・・・て訳だね。

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posted by y-burn at 11:19| 鹿児島 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | PC関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月16日

道具に使われるな

〜【Web】「レスしなきゃ」疲労感 たまに「休ネット日」を 〜

■ツイッター議員、読者増減に一喜一憂/教師、生徒のHP巡回でヘトヘト…

 インターネットの登場により、情報の発信者と受信者との壁が取り払われ、誰でも双方向のやり取りが可能になった。ブログの利用者数は2695万人、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は7134万人(総務省調べ、昨年1月現在)にもなる。その一方で個人や組織、企業は、初めて体験するメディアに振り回され、“疲れている”人も少なくない。Web(ウエブ)時代をどう生きるか。その処方箋(せん)は−。

◆秘書が24時間対応

 東京・永田町の議員会館。ある国会議員秘書の松村友夫さん(仮名、31歳)は、パソコンの画面をにらんでいた。松村さんが仕える議員は、ミニブログ「ツイッター」を利用しているが、登録読者(フォロワー)数が伸び悩んでいた。

 「5万人のフォロワーを獲得したい」。次の選挙に向け、フォロワーを増やし、議員の支持を広げようとしている松村さんは焦燥感を隠せない。最近、議員のツイッター利用が盛んだが、多忙な本人に代わり秘書がコメントを書き込むことがある。松村さんもそうだ。

 「有権者に直接、政策を訴えられるし、議員との接触に感動される」とはいえ、かなり労力を奪われる。「自分で調べればすぐ分かることを聞いてくる。返事をしないと、嫌みを書き込まれるので放置できない」

 ユーザーによる批判的なコメントが増え、「炎上してるぞ。なんとかしろ」と夜中に議員からの電話でたたき起こされたこともある。ネットは365日、休む間がない。年末年始もパソコンから離れられなかった。

「フォロワーやアクセス数の増減に一喜一憂してしまう。いっそ、炎上した方がアクセス数が増えていいと思うことさえある」。松村さんはため息をついた。

 「ネットの双方向性はもろ刃の剣なんです」と話すのは、外資系PR会社「ホフマンジャパン」(東京都)の野村真吾社長(42)。「ユーザーと直接対話できるメリットがある一方で、ユーザーを『コントロールする』という考え方は禁物。誠実に対応しなかった場合、悪評がひろまってしまうこともある。地道に大手メディアや実際の活動で評価を高めることも重要で、これによってさらにアクセス数は増える」

◆代行パトロールも

 48・8%−。「ネットでのコミュニケーションに疲れたことがありますか」との設問に「非常に/やや疲れたことがある」と回答した割合だ。動画投稿サイト「ニコニコ動画」が今月、ユーザー6万6千人を対象に実施したアンケートの結果で、約半数が「疲れた」ことになる。

 その理由で最も多い「知り合いの書き込みに返答しなければいけない感じがする」(43・2%)に次いで多かったのが、「いざこざが起きた」(30・2%)だ。

 「ウザい」「氏(死)ね」。心ない言葉が、生徒の携帯電話向けホームページ(HP)に並んでいた。ある公立中学校で教員をしていた木下宏さん(仮名、48歳)は放課後と週末、生徒たちが開設したHPのチェックに数時間を費やしていた。ある女子生徒が他の生徒とトラブルになり、HPが荒らされていたからだ。

 生徒たちのHPにはそれぞれたくさんのリンクが張られていて、それらすべてを閲覧しなければならない。「かなりの力を使ってしまい、最後は頭がぼーっとなる。正直、授業どころではない」。木下さんは当時の心境を語る。

女子生徒もHPが気になってしまい、休み時間のたびにトイレに駆け込み、学校への持ち込みが禁止されている携帯電話でHPを見ていた。

 「携帯は単なる道具。子供たちには道具に振り回されず、主体的に使える大人になるよう話している」というのは、ネットのトラブルから子供を守るNPO法人「イーランチ」(静岡県)の松田直子理事長(49)。同法人は教師の負担を軽くするために、HPのパトロール代行サービスも行う。「つらくなったら専門家に任せてほしい」

◆企業は「炎上」警戒

 企業も一層の慎重さが求められている。対応をひとつ誤れば、揚げ足を取られ炎上しかねない。24時間、衆人環視下にあるプレッシャーがある。

 「仕事の5割がツイッター」と話すのは、検索サイトを運営する「ネイバージャパン」(東京都)の事業戦略室の金子智美さん(25)。サイトの知名度を上げようとツイッターで積極的にユーザーと交流している。

 「批判や答えづらい質問もあるが、逃げずに対応する。無視すればユーザーにそういう会社なんだと思われてしまう」。平日はもちろん、週末も携帯で必ずツイッターをチェックする。「自分もユーザーの一人という感覚を持てれば仲良くできる」とコツを語る。

◆リアルタイム中毒

 ブログやSNSのスピードは、加速の一途。ツイッターなど「リアルタイム・コミュニケーション」と呼ばれる即時性の高いサービスに熱中する人が増えている。

 自己演出プロデューサー、鶴野充茂さん(37)は昨年秋からツイッターにはまった。食事中も携帯でチェックしてしまう。「本当に時間がなくなった。ブログは止まり、メールはつまらなくて見なくなった。仕事のアウトプットも落ちた。リアルタイムの情報に病みつきです」と苦笑する。

 「アルコールを飲まない“休肝日”のように、“休ネット日”を作りましょう」と勧めるのは、SNSを専門とするIT企業「ループス・コミュニケーションズ」(東京都)の斉藤徹社長(48)。「現実世界の3人より、ネットでの100人との交流が重くなってしまう。ウェブではきちんと目的がないと自分を見失う。週末だけでもネットから離れれば、また効率よく付き合うことができます」
 一時期、というか、以前のこのブログは(シーズン1の頃でしたが)毎日更新を目指していましたが、今や開く時は半月開くのも珍しくなくなってますねぇ。これは勤務体系も去る事ながら、ネットにつなぐ暇がなかったり、今日はどうも気が向かないから、更新しない、と言う事もあるため。twitterがあるから?それもあるかもね。

 これは万人に勧めるわけじゃない、個人的な使い方なんだけど、軽い話や速報性のある話はtwitterで、深く考えなければいけない事件や、趣味としてtwitterでは話が合いにくいことなどはブログで、と使い分けをしています。twitterはtwilogやseesaaのブログを利用して自分の発言のログを取ることはやっているし、他の皆様も出来なくもないんですが、twitはどんどん流れていく。それを完全に追うことは既に辞めています。フォローが500オーバーだと、全部を見ることは到底不可能だし、それにエネルギーを全部つっこむわけにはいかないからね。このブログのアクセスについて言えば、twitter始めたら約2倍〜3倍に実は増えていますし、それに伴い、コメント数も少しづつ増えてます。相乗効果、ってやつでしょうね。twitter始めて、逆にブログの大切さも身にしみた、と言うのかな?ま、そういうことで。

 まだWeb1.0の頃は良かったんだけど、双方向で情報を伝えるWeb2.0になってから、こういう面ではサイト維持は大変になってきている。目的がないと、そりゃ続くもんじゃない。このブログは目的として

1.その時点での自分の考え方を世間にさらしてみる
2.介護福祉という閉鎖的な業界に「穴」をあけてやろう、と言う野望
3.趣味関係での仲間作り(これはtwitterでも同じコンセプトですね)
4.その他、例の馬鹿教頭事件の件を、とか色々

こんな感じでやってますので、ネタ自体はつきないんだけど、更新の時間がどうしても取れなかったり、記事が遅くなったりはすると思うんですよね。ま、それでもこのy-burnと言う人間が何を考えているのか、は見ていただきたいな、と。リアルタイム中毒や炎上などもあるのかもしれないが、出来るだけその状況に陥らないように、こつこつマイペースでやっていくつもりですので。ま、いわば、「私はネットだけやっているわけにはいかんのだよ!」という感じで。

 道具に使われるようになる、というのは、目的と手段の取り違えにも繋がりますよね?

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posted by y-burn at 08:16| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | PC関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月01日

au6月の新携帯にちょっと期待

〜KDDI、ついにスマートフォン市場に本格参入 〜 Android搭載機を投入〜

 KDDIおよび沖縄セルラーは17日、スマートフォン市場への本格参入を発表した。個人向けとして初めてAndroid OS搭載スマートフォン「Androidスマートフォン」およびWindows OS搭載スマートフォン「Windows phone」を6月以降発売する。具体的なスマートフォンの機器メーカーなどは現時点ではまだ判明していない。

 またGoogle社が提供する「Android マーケット」に加え、KDDIが推奨するアプリケーションなどを集めた新たなAndroidアプリマーケットの提供も同時に開始する。KDDIが開設するアプリマーケットでは、ユーザの好みに合わせたアプリケーションの提案や、ジャンルごとにおすすめアプリケーションを紹介するとのこと。これによりユーザは、より自分だけの使い方に合わせた適切なアプリケーションを見つけやすくなるという。

 また、KDDIが情報料の回収を代行するしくみも8月以降対応する。これにより、ユーザは気に入ったアプリケーションを安心して気軽に購入することができるようになるとのこと。

 日本という国の携帯電話はガラパゴス化している、といわれて久しいけれど、特にそれが酷いキャリアがauですわね、今は。特徴の凄い携帯は沢山出しているけれど、iphoneに代表されるようなスマートフォン、というのは実は出ていなかった。

 自分自身、携帯使い始め(今もあるのかな?確か鹿大前のPMKで買ったのが最初だった)からセルラー→auだったから、docomoやSoftbankでスマートフォンが出ているのは正直うらやましくもあった。今更キャリアをホイホイ変えようとも思っていないだけに。それ以前にうちのあたりはdocomoもSoftbankも通話がしづらいんだよね。

 6月発売ですか・・・う〜ん、今の携帯が契約してまだ2年にはならないんだよねぇ・・・

 いっそのこと、スマートフォンどころの話ではなくて、ネットブックに取り外し型携帯がついた、と言うスタイルのデジギアが出ませんかね?どうこう言いつつ、結局PC環境に一番近いような形の携帯でしょ、iphoneにしろスマートフォンにしろ。それなら完全に携帯、と言う形が取れればどうなんでしょうね?もっとも、データ通信カードも出てはいますが、あれは電話できないですし、携帯からUSB経由で通信、と言うのも通信料かかり過ぎて仕方ないですからねぇ。

 次の買い替えで又選択肢が増えるのはいいこと。携帯電話もまだまだこれからどんどん使えるツールになれるのかどうか・・・ま、わかんない。

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posted by y-burn at 14:22| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | PC関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本も更なるIT化を目指すべし。

〜IT発展度、日本は8位=トップはスウェーデン−国際電気通信連合〜
 
 国連機関の国際電気通信連合(ITU)は23日、世界159カ国・地域のIT(情報技術)の発展度合いを利用機会など三つの側面から分析した報告を公表した。2008年時点の日本の総合評価は8位で、07年の7位(改定値)から順位を一つ下げた。
 
 日本は、ITの活用では4位と高い評価だったが、利用機会(27位)、技能(28位)では評価が伸び悩んだ。総合評価のトップは07年と同様にスウェーデンで、2位はルクセンブルク(07年は6位)、3位は韓国(同2位)が続いた。
 
 報告はまた、世界161カ国・地域を対象に09年時点の電話・インターネットなどのITサービスのコストを分析。最もコストが低かったのはマカオで、以下香港、シンガポールが続き、日本は35位だった。
わが鹿児島は日本でも有数のIT後進県ではありますが。

 しかし、日本のような山も離島も多い国でこれだけの評価、というのは逆に誇るべき事ではないか、と思いますがねぇ。ハードを揃えるのが困難、と言う状態ですから。ある意味コスト面は仕方が無いのかも。

 あとこれについては、携帯電話の現状は評価対象になっていないのかな?という事は思います。これだけ携帯や携帯Webの発展している日本は、利用機会は最強だ、と思いますがねぇ・・・。技能は、仕方ないのかもしれません。デジタルディバイドが言われるぐらいで、60台70台の方々はパソコンも携帯も使い切れない人も多いから。逆に学ぼう、と言う方で、要介護持った方は連絡していただければ、おいらはパソコンの先生(基本的なハードの説明から、一般的なビジネスソフトの利用法、Web利用法、Webサイト作成法、等)も出来るんですが。

 福祉従事者はネットを使わない、と言う事も言われていますが、むしろこれからはどんどん活用すべき。自分のおかれている状況をブログやtwitterで発言していくことで、介護保険すら変える大きな力になるかもしれません。また、この間記事にしたように、それで福祉をもっと自分自身で学んでいけるわけですし(拒否する職員もいる事もまた事実です、悲しい事だけど)。

 施設側も、Web1.0に代表される「パンフレットとしてのWebサイト」から脱却し、「利用者や家族、利用希望者と交流できるWebサイト」に変えていくべきではないか、と思います。公正取引委員会が五月蝿いと言う話(うちの施設には相当突っ込み入るらしい)もありますが、あいつらはWebの可能性を熟知しているわけじゃない。そこすら突き抜けたWebサイト作っているんですが、まだまだ事務方の怠慢で時間はかかりそうで。

 日本のIT発展度、せめて、韓国は抜いて欲しいんだがなぁ。

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posted by y-burn at 14:16| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | PC関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月25日

ソフトとしての能力が一緒なら、安いものを・・・でも、それがデフレでもあるんだが。

会津若松市がOpenOffice.org収録CD-ROMを無償配布、アシストが協力

 会津若松市は2010年2月8日,オープンソースのオフィス・ソフトであるOpenOffice.orgを収録したCD-ROMの市民への無償配布を開始した。同市では市役所のパソコンのオフィス・ソフトの、OpenOffice.orgへの移行を進めている。

 同市では2009年10月にもCD-ROMの配布を行っており(関連記事)、今回が2回目となる。500枚を作成し,市役所や市民センター、図書館などで配布する。

 CD-ROMの作成費は前回同様、広告掲載でまかなった。今回広告を掲載し、CD-ROMの作成を担当したのはアシスト。同社は、 OpenOffice.orgのサポート・サービスを提供しており、会津若松市でもアシストのeラーニングを利用している。

 会津若松市は2008年5月より,市庁舎のパソコンのオフィス・ソフトをOpenOffice.orgに順次移行している。移行により5年間で約 1500万円のコスト削減を見込む。すでにOpenOffice.orgを全パソコン約840台にインストール済みで,新規に導入したパソコン約240台にはMicrosoft Officeは搭載せずOpenOffice.orgのみをインストールしている。2010年度には400台以上のパソコンを新規導入する予定だが、この 400台にも基本的にMicrosoft Officeは搭載せずOpenOffice.orgのみをインストールする方針だ。

 配布したCD-ROMには,OpenOffice.orgのほか,会津若松市が作成したガイドブック「オープンオフィスにしませんか?」(関連記事)と可知豊氏が作成し無償公開している「オープンオフィス入門ガイド」、会津若松市の観光ガイド「あいばせ」も収録した。

 OpenOffice.orgの標準文書形式であるODF(OpenDocument Format)形式による会津若松市の申請書類約100種類も収録している。会津若松市では市の標準文書ファイル形式としてODFを採用している。無償で利用可能なOpenOffice.orgで読み書きできるODF形式にすることで,市民が有償ソフトを購入しなくともすむようにすることなどが狙い。

 CD-ROMに収録されているデータは、会津若松市のホームページからダウンロードできる。

 またアシストは、同社の全国の事業所で、会津若松市が配布しているものと同じOpenOffice.org収録CD-ROMを配布するとしている。
  OpenOffice.orgの存在は良く知っています。何度か試しに使った事もあります。使い勝手ですか・・・う〜ん、一太郎やロータスよりは少し使いづらさはあったけど、Word、excelよりは使いやすかったかな。

 この記事で「オープンソースのオフィス・ソフト」というのが何かわからない方もうちのブログの読者には、いると思うので、説明しましょう。

 オープンソース、というのは、ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを、インターネットなどを通じて無償で公開し、誰でもそのソフトウェアの改良、再配布が行なえるようにすること。また、そのようなソフトウェアのこと。ぶっちゃけ言えば、ただ。オフィスソフトはまぁ、パソコンを事務で使っている人間は判ると思いますが、Microsoft製の「Word、excel、powerpoint」等の所謂office群、事務でよく使うソフトの事を言います。一昔前なら一太郎やロータスが有名だった、と思います。

 で、OpenOffice.org、略してOOOは、まだまだ完璧とは言えないものの、MicrosoftOfficeとの互換性が高く、しかも無料という事もあり、現在多くの皆様が使っています。

 個人的にMicrosoftOfficeの欠点として考えられるのは、まず最初に思いつくのはその価格でしょう。Word、excel、のセットでも3万円強、これにpublisherやpowerpointやacsessまで付いた日にゃぁあなた、5万円ゆうに越えかねません。ほぼ同じ能力の一太郎オフィス(昨日見てきた。16000円で買える)や、2000年に開発が終わったけどlotus office suiteはその1/5〜1/10の価格ですから。それと、すべての入力の基本であるMS-IMEの能力のしょぼさも問題だね。googleのもあるけど、atokの使いやすさと認識能力の高さ、これだけでも一太郎は買いです。

 と言うか、今はネット環境さえあれば、実はOSからソフトまでほぼただで使える(最も、それなりの知識も必要になるけど)んだよね。経費削減のお題目を唱えている中小企業や役所も、ubuntuとoooとFirefoxで実はPC環境は事足りる。MSへ貢ぐ金があるのなら、会津若松市のような発想をすべきではないか、と思う。鹿児島県も、介護系の研修で良くPowerpointを使うけど、OOOにしろって。個人で買うにはあれほど高価で使いにくいソフトも、実はないんだぜ・・・。

 この経済不況の世の中、行政にはこういう工夫も必要、って事で。

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posted by y-burn at 09:55| 鹿児島 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | PC関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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