2012年02月22日

「健康の為なら命もいらない」と言うロジックも有るぐらいですので。

〜本当は体にいいのに「ダメ」と誤解されていること6つ〜

怒り、アルコール、職場でのうたた寝……。

体に悪い、役立たないと言われていることの筆頭ですね。でも、なんでも我慢するのが体にイイわけでもありません。研究結果から見ても、どうやらその通りのようです。

カナダのニュースサイト『Canada.com』から、誤解されがちな体にいいこと6つをお送りいたします。ちょっとひねりが効いているので、注意してお試しを!

■1:怒りも役立つことがある

「ネガティブな感情は悪いもの」と言われ続けて久しいですが、研究の結果、怒りには役立つ機能が多くあることが判明しました。

心理科学誌の研究によると、気に入らない作業をさっさと済ませることや、必要なものごとを獲得するための競争に強くなることに、怒りが非常に役立つのだそうです。

(例:バーゲン売り場で勝つ!)

この効果は、特に女性に強いとのことです。

また、怒りのようなネガティブな感情を解放することは、ストレスや不安、そして不満を抑圧することから起きる害を減少させます。

気に入らないことをぐっと飲み込んで、ひとり静かに“沸騰”していると、うつ・肥満・免疫力低下に関連するホルモンのコルチゾールが増加します。

怒りのエネルギーを飲み込んでも、そのエネルギーは消えず、別の形に変化するのは、みなさん経験済みだと思います。上手にエネルギーをリリースしてあげると、“仕事の効率にも健康にもいい!”ということですね。

でも、怒りの解放は相手を傷つけることとは別物ということをお忘れなく! 相手を傷つけず怒りをリリースするのは、ちょっとテクがいりそうですね。必要な場合は、カウンセラーやコーチに相談してみるのもいいかもしれません。

■2:赤ワインは心臓の味方

赤ワインはポリフェノールが豊富です。このポリフェノール、いわゆる抗酸化物質なんです。アメリカの名門メイヨー病院によると、赤ワインのポリフェノールは、心臓の血管内壁を保護するのに役立つとのことです。

ポリフェノールの中でも、レスベラトロルという物質は悪玉コレステロールを減らし、血栓を防ぐ効果があります。

(ちなみにレスベラトロルは、ワイン以外にもブドウ、ブルーベリー、クランベリーなどのベリー類にも含まれています。)

ところがネズミを使った調査によると、レスベラトロルの効果が出るには、一日にワイン80ボトル飲む必要があるとのこと。これでは残念ながらおすすめできませんが、ダメかと思うのはまだ早い!

スペインの研究チームが行った、4万1,000人への調査の再考察から、グラス1杯のワインで、心臓病リスクが半分に減るという結果が出ています。ちなみにボトルを全部あけても、グラス1杯分と同じ効果だとのことです。

これなら、いい感じですね。もともとアルコールを飲まない人が、がんばって飲むことはないでしょうが、すでにアルコールと仲よしの人は、上手につき合う目安になりますね。

効果だけ見るならばグラス1杯で充分、それ以上はムダということになりますが、惜しむらくは、スペインは世界最大の赤ワイン生産国。「たくさん飲むほど効果増大!」と言いたいところでしょう。科学的見地からは、そうも言えないでしょうけれど。

■3:体が求める“なまけ方”

ペンシルバニア大学の研究チームがNASAと行った研究によると、短時間の昼寝は、活力や記憶力を高め、機嫌をよく保ち、ストレスの影響を減少させ、その結果心臓病のリスクを下げる効果があるとのことです。

“NASAと昼寝”と聞くと、どうも合わない気がしますが、宇宙飛行士は過酷な環境に生活するわけですから、こういった研究が、生命を守ることにつながるのでしょうね。

ハーバード大学の研究者である、サラ・メドニック氏の研究によると、昼間の短時間の睡眠は、視覚処理作業の効率を高める効果があるそうです。

ただし、本格的に眠った場合の入眠時に現れるノンレム睡眠と、その後に現れるレム睡眠の両方に至る必要があります。ノンレム睡眠では認知と創造性が回復し、レム睡眠では身体的な機能が回復します。

ノンレム睡眠・レム睡眠の両方を伴った1時間の昼寝は、夜の睡眠全体に匹敵するほどの回復力をもたらすとサラ氏は加えています。

ちなみに職場環境革新の帝王であるグーグルや、ナイキ、ブリティッシュエアウェイズといった、先見の明のある企業では、既に午後の昼寝を取り入れています。

それだけではなく、睡眠ルームを作ったり、オフィスに昼寝グッズを常備したりするなど、積極的に昼寝を推奨しています。

“なまけ方”というよりは、人間の生物メカニズムをフル活用するという風情ですね。

■4:チョコレートは心臓を守り“がん”と戦う

ハーバード大学の研究によると、ダークチョコレートには、健康に関連する多数の化学物質が含まれているそうです。例えば、抗炎症、抗アレルギー、抗ガン作用のフラボノイドが、最も多く含まれている食品は、ダークチョコレートなのです。

フラボノイドは、善玉コレステロールを増加させる一方で、ある種のコレステロールの酸化を防いで、体にダメージを与える形状になるのを防ぎます。

またダークチョコレートは血圧を下げ、血小板の活性化を防いで脳卒中や、心臓発作のリスクを下げる効果があります。

この点から言えば、チョコレートはダークであるほど効果的で、純ココアならばなお効果的です。ちなみに専門家によると、ミルクチョコレートは「食べてもムダ」だそうです。
“インカ帝国の王の飲み物”が、チョコレートのはじまりだそうですが、さすが王の飲み物、健康効果抜群ですね!

純度の高いダークチョコをおつまみに、赤ワインをグラスに1杯楽しんでリラックス、なんてどうでしょうか?

■5:赤身の肉は栄養豊富

赤身の肉とは、牛肉や羊肉などの調理前に赤みがかっている肉を指します。(なので白っぽい鶏肉やピンクの豚肉は入りません)

牛肉、バイソンの肉、そして狩猟肉は、菜食では得られない栄養の宝庫です。

赤身の肉には、鉄分、亜鉛、ビタミンD、ビタミンB3、B6、B12が含まれており、カナダ人にとっては、肉以外の食物からは得にくい栄養素です。

(日本人の食生活では、これらの栄養素は、主に魚介類や穀類や大豆などに含まれています。欠乏しがちですが、カナダの食生活よりは摂りやすい環境なのかもしれませんね)

牛肉の脂肪が、いかに健康に悪いかという研究は山のようにあります。心臓病、がんのリスクが高まるという内容が多いのですが、人間50歳を過ぎると、どっちにしろこれらのリスクは日々高まりますが……。

昨年のはじめに、英国栄養学財団が公開した栄養学速報に、赤身の肉の健康リスクに関する大規模調査についての記事が含まれていました。結果は「脂肪分の少ない適量の赤身の肉は健康によい」との内容でした。

牛肉の脂肪は「健康に悪い」といわれる飽和脂肪酸と、「健康にいい」といわれる一価不飽和脂肪酸が混ざっています。脂肪は取り除いた方が、無難かもしれません。

穀物を食べさせている牛の肉よりも、草食動物の肉は、脂肪が少なくオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸が豊富です。

穀物ではなく草をたべている牛やバイソンの肉、ヘラジカや鹿やカンガルーなどの狩猟肉は、栄養豊富で脂肪が少ない赤身の肉です。

■6:セックスは神経をなだめ免疫力アップさせる

適切に行うと、セックスは30〜60分で200キロカロリーを消費する、よい運動になるとのこと。(ちなみに数値はあなたの熱意で上下します)

加えて、生物学的心理学誌の研究によると、ストレスの多い状況にいる女性は(もちろん事後に)より鎮静し、血圧が下がる傾向があるとのことです。

また、ペンシルバニア州にあるウィルクス大学の研究で、女性の免疫機能の検査をする調査が行われました。

その結果、風邪や感染症を防ぐ免疫機能は、ひんぱんにセックスをしている女性の方が、禁欲的な女性よりも、高いという結果が明らかになりました。

“セックスできれいになる”、“セックスで健康になる”を裏付ける研究は、結構たくさんされているみたいですね。免疫機能までアップするとは驚きです。

いかがでしたか? 赤身の肉を避ける傾向は日本には少ないので、今ひとつ危機感を共有できませんが、牛肉の脂肪は避けた方がベターというところは同じ。そして、選択肢に狩猟肉が入っているところがカナダらしいですね。

ただガマンをするのではなく、上手につきあいながら健康も気づかうのが大人のたしなみです。付き合い方にテクがいるものもありますが、ぜひ上手に楽しんでみてください!

 健康については実際問題まだまだ解らないことが多かったりします。何が健康に良くて何が悪いのか?実際の所、総合的に論じている論文などはありませんよねぇ...。

 ただ、その常識は医学や科学の発達で180度代わる可能性も有るんだよ、と言う意味ではこの記事は興味深くもあります。

 人、と云っても所詮は少し頭が良いと誤解している動物なのだから、健康については意外と動物的に考えてもいいのかもしれませんね。「○○を飲むと効く」とか言う最近の健康食品が氾濫してる状況が実はおかしいのかもしれません。アレはあくまで商売。効くと思えば効く、と言う類の物でしか無い。

 結構長い期間健康状態の違う高齢者を見てますが、正直言うなら肉体的な衰えは介護機器や装具でフォローは可能です。しかし、認知症を含む精神面での衰えのフォローと言うのはなかなか難しい。これから考えるともっと精神面での健康に力を入れるべきではないか、と考えます。だいたい異常だぜ?交通事故死より自殺する人間が三倍以上、って国もさ。

  健康に過ごす事をうじうじ考えるより、むしろ健康に成って何をするのか?や、今何をするのが一番なのか考え、動くこと、そちらの方がよっぽど大事。自分の意思で動いているほうが精神的にも肉体的にも健康ちゃうんかい?

 このブログで健康の話をすると結局こういう結論に落ち着くんだけど、まぁ、現状日本社会は異常ではあるわな、という事。

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posted by y-burn at 10:46| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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