2011年07月16日

こういうことは昔からあって、我々はそれに騙されていた、と言う認識でよろしいですか?

〜九電やらせメール 薩摩川内市と鹿児島県に謝罪〜

 玄海原発(佐賀県)の県民説明番組をめぐる「やらせメール」問題で、九州電力は15日、薩摩川内市など原発立地自治体に副社長を送り、調査結果を説明、「迷惑をかけ申し訳ない。失った信頼を取り戻すため全力を挙げたい」などと謝罪した。

 同市には貫正義副社長が訪れた。段上守元副社長=6月末で退任=ら上層部の指示でやらせが組織的に行われ、計141人が発電再開の賛成意見を番組に投稿した経緯を盛った報告書を手渡し、再発防止策を説明。川内原発3号機増設計画での第1次公開ヒアリング(2010年)などで動員がなかったかについて、「調査し報告する」とした。

 これに対し、岩切秀雄市長は「このような事態になったのは甚だ遺憾。言語道断で国民の信頼を大きく失った」とし、信頼回復に向けた取り組みを求める真部利応社長あての要請書を手渡した。
 言語道断、と言うか、万死に値する、と言うか・・・この事件で九州電力自体が信用出来なくなりましたね。

 九電がどうしてこういうことを、しかも鹿児島の子会社を使ってでもやらかしたか、と言うのは説明しているマスコミも少ないのでここで言いますが、こういうことなんです。

川内原発の安全性は? 地震対策、九電に聞く

 東日本大震災により、福島第一原子力発電所で爆発や火災が相次いでいる。世界最大級159万キロワットの3号機増設計画を進める九州電力川内原発(薩摩川内市)の安全対策は十分なのか。九州電力に説明を求めた。

 ――事故が相次いだ福島第一原発と川内原発の違いは。

 「原子炉の仕組みが違う。福島第一は、原子炉の中で水を沸騰させて蒸気を発生させる沸騰水型炉(BWR)。川内原発は、原子炉内でできた熱水を蒸気発生器に送り、別の水を蒸発させて発電タービンを回す加圧水型炉(PWR)。どちらが安全上優れているかは言い難い」

 ――福島第一では、緊急炉心冷却システム(ECCS)が機能せず、原子炉を冷やすことができなかった。川内原発の冷却システムは。

 「川内原発の冷却システムは蓄圧、高圧、低圧の3系統計8台が用意されている。原子炉が止まって発電できなくなった場合、外部の火力発電所やディーゼルの非常用発電機でECCSに電力を供給する。このほか、原子炉外の給水ポンプで冷却水を送ることになっている」

 「加圧水型炉は沸騰水型炉と違い、蒸気にするのは原子炉内とは別の水。そのため、蒸気発生器の蒸気を大気中に放出することで安全に熱を逃がすことができる。こうした安全対策を組み合わせることで、原子炉の空だきを防ぐ仕組みだ。3号機も改良型の加圧水型炉になる」

 ――川内原発の地震対策はどうなっているのか。

 「川内原発の周りにも複数の活断層があり、最大でマグニチュード7.3の地震が想定される。だが、川内原発は固い地盤の上に建設されており、原子炉など重要施設は一般建築物の3倍の基準で建てられている。地震対策ではガル(加速度)という単位を使うが、川内原発は540ガルを最低ラインに設計されており、震度5弱相当の160ガルで自動停止する仕組みだ。1997年の県北西部地震(マグニチュード6.2、震度6弱)では、川内原発で68ガルを観測したが、異常はなかった」

 ――地震に伴う津波対策は十分なのか。

 「津波は最大3.7メートルを想定してきた。原子炉は標高13メートルの高台に建設されている」
 早い話、九電は今回の震災とか抜きで川内原発に世界最大級の出力がある160万kwのユニットを作ろうとしている訳です。そこに関わるのは九電職員だけでなく、子会社、地元の政治家や役人、近隣住民・・・考えるとそこで動く資源や金は膨大です。もう建設しようとしていたのに震災後の不手際による原発バッシングで計画が反故になるのを避けたい、と言う思いが九電のお偉いさんの中にあったのでは、と容易に考えられますね。簡単じゃん、飯の種が無くなるんだぜ?しかもそれにともなう金の動きで協力者に迷惑をかけることにもなるんだしね。

 唐津と違い、川内は目立った大きな動きは現在ありませんが、周囲の市町村は阿久根を除いて整備後稼働反対、原子炉増設反対のスタンスを取りつつあります(阿久根?原発大好き伊藤知事の腰巾着が市長なので、動かんと思う。これも竹原さんを独裁者呼ばわりした市民への天罰だろうね)。

 福島第一の被害もどんどん広がっていることが報道されている現在、九電のやるべき事はやらせメールを書かせることではない。不安になっている唐津や川内の住人に十分な説明。納得させられない場合は即稼働廃止し、バイオマス系や地熱エネルギーへの速やかな移行を考えるべきでした。今からでもその方向に持って行くべきではないか、と思います。

 あと思ったこと。今回の奴は正直バレバレな情報操作でしたが、この手の情報操作、と言うものは結構あちらこちらでやられているものなのではないか、と。世界から批判を浴びているジンバブエに対するイギリス系マスコミの偏向報道と同じ事をやっている南日本新聞なんて最たるもので、彼らは竹原さん憎しと言う感情だけで記事を作っていた。あれは偏向報道とは言わないのか?またやっかいなことにそれを信じ込んで「竹原は悪」等と決めつける爛れた正義感で竹原派と言われるネットユーザー攻撃する輩どももいるしね。あ、彼らはtwitterにいる竹原元市長に直接聞きはしないんです。竹原派だ、と言われている我々しか攻撃しない。

 何故ならそんな度胸も責任感も罪悪感もないから。要は「ヘタレ以下」だってこと。

 一般市民もこう言った情報操作等に騙されない様な知識を身につけ、また実践することが必要な時代になるのかもしれませんね。

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posted by y-burn at 14:47| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件・・・その後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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