室蘭地域で初イベントのパソコン解体フェア(同実行委員会主催)が22日、室蘭市石川町の西いぶりリサイクルプラザで開かれ、小学生たちがドライバーを手に古いパソコンの分解に挑んだ。
参加したのは小学生ら子供4人と親、スタッフら総勢15人。NPO法人くるくるネットの鳥山晃理事長が講師を務め、分解方法などを説明。この後、参加者はケースを開けてプラスチックと鉄に分けたり、ハードディスクやメモリー、CPUを取り外した。
登別市内の大久保碧君(小学校4年)は「初めて分解した。ハードディスクの中が面白い。欲しい部品がいっぱい」と目を輝かせていた。大久保君ら4人にリサイクル士認定証が手渡された。同実行委は夏休みに同様のフェアを開く計画だ。
小さい頃、ドライバーの使い方を知ってからというもの、家にある時計や家具やおもちゃやラジオのねじを外して遊んで、両親から思い切り怒られた経験のあるおいらです。ものを壊す、という事よりも、中はどうなっているんだろう、とか、少しおかしいから修理してみよう、といた好奇心や探究心からでしょうかね。こういう気持ちは大事にして子供は育てていかないと、と今は思いますが・・・いや〜、当時の親の気持ちは分からんでもないわ。
こういう事は中学校の技術家庭でもやらないわけじゃないけれど、それ以前に興味を持ってもらうことは必要なのかもね。今考えると、技術家庭の授業って、木工といい、金工といい、電工といい、将来仕事だけじゃなくって、趣味に出来る事をわざわざ学校で教えている、と言う稀有な授業でもある。実は、これらの技術を総合すると、エレキギターもエフェクターもアンプも作れます、と言うwww。それ以外にも、その頃の技術は今の仕事にも相当良い意味での影響を与えてくれている、と言う、ね。
小中の授業の内容を濃くしていく今の方針も良いけど、技術家庭や音楽や美術に対してもっと力を入れるべきでは無いのかな?「私電気関係ダメなんです」という大人は見ていて恥ずかしいよ。
室蘭だけじゃない。鹿児島のNPOでもこういうパソコン解体の試みや企画しているところは無いんでしょうかね?ボランティアでお手伝いできますよ、おいら。

